『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』での対決に新キャラが乱入！ “電撃オンライン VS. CAPCOM”でまさかの展開!?

文：電撃オンライン

　電撃オンラインスタッフとカプコンがさまざまなゲームで対戦するスペシャル企画“電撃オンライン VS. CAPCOM”。その戦いに新たな記録が本日、刻まれた。

▲こちらは“電撃オンライン VS. CAPCOM”のロゴ。こんなゲームが発売されるわけではありません。

　この企画は、いろいろなカプコンのゲームを使って対戦をするという趣旨のもと、ある時は応接室で、またある時は東京ゲームショウの会場で、さらにある時は外ロケで戦ってきた。さまざまなタイトルで行ってきたこれまでの記録をご覧になりたい人は、対戦アクションゲームコーナー“ケンカするならゲームでやれ！”の右側、もしくは“電撃オンライン VS. CAPCOM”と検索して出てきた記事をご覧いただきたい。

　賢明な読者ならもちろん、そろそろ普通の読者でも、あの名を覚えているのではないだろうか。この企画に幾度となく登場している、パブリシティ企画推進室のシャイニースマイル☆IKEの名を。先日の『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』の対戦ではカネキングに敗れたものの、春に行った『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』を使った対戦では、バトルプランナーのNeo_Gを倒し、ノリにノっている男（31歳・独身）だ。

　そんなIKEから、果たし状が電撃オンラインに届いた。思えば、最近は電話だったり、メールだったりしたので、直筆の果たし状は久々だ。今回はIKEも気合いが入っているのだろうか？

　電撃オンラインが訪問するはずなのに、首を洗って待っていろというのは、なんだかよくわからない。が、とりあえず「いつものように対戦しようよ！　遊びに来てよ」ということだけは把握したkbjとカネキングは、果たし状……もといデスマッチの参加チケットを手に、カプコンへ向かうのだった。

「フフフフフ！　
Welcome to the Hell!!」

　毎度おなじみのIKEの横には、PS3/PS Vita/Xbox 360『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』で飾られたモニターが。おお、今回使うのは『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』ですか？

IKE「いや、もうちょっと突っ込んでくださいよ！　いじってくださいよっ!!　せっかくこんなにふんぞり返っているんですから」

　いや、どんな格好だろうと、もう読者も見慣れて（見飽きて？）きたので。

「IKEよ、そういう時は基本に立ち返るか、もしくは思い切って新たな別の道を進むんだ」

　おお、あなたはプロフェッサーC。最近は後輩を育成する立場になり、草葉の陰から見守っているというウワサですね。

プロフェッサーC「まだ、死んでません！　っていうか、ちょくちょく僕を殺そうとするのは止めてください!!」

　わかりました。それで、会わせたい人物というのは？　どうせエレガントマッスルMIZUですよね!?

「じゃーん！　期待のニューカマー・ドクターZだっ!!」

ドクターZ「どうも、営業で培った知識を生かし、データ分析を得意とするドクターZです。今回でIKE先輩がいなくなり、私がこの企画を引き継ぐ確率は、120％でしょう（クイックイッ）」

　なんだかインテリそうな、そうじゃないような……。というか分析というより、占いですよねそれ。

IKE「まあ、別に彼がこなくても私さえいれば勝利は揺るがないのだが、今後の企画に登場するので、よろしく頼むよ！」

ドクターZ「IKE先輩の電撃オンラインとの勝率は、6戦0勝。Neo_Gさんに勝った以外は勝ち星がないですね。企画としては、電撃オンラインが6勝に対して、カプコンは5勝。接っているように見えますが、開発者を呼んだり、使えないキャラを押しつけたり、ジャンケンで勝負したりと、ちゃんとした勝ちはないに等しいですね（クイックイッ）」

　冷静に先輩のダメさを分析するドクターZ。どうやら、これまでの戦いぶりを含めて、かなりデータを集めているようだ。

ドクターZ「ちなみに、今回の企画でこの私が戦う確率は150％……。これはつまり、貴方の勝利する確率が、限りなく0に近いことを意味します」

IKE「はっはっはっ！　さすがは私の後輩だ！」

▲どっしりと構えたIKE。余裕しゃくしゃくだ。

プロフェッサーC「説明しよう！　今日のバトルは、『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』の3本勝負。3人が1つのチームとなり戦い、2勝したチームが勝ちとなります」

　この説明に驚きを隠せないのは、電撃オンラインの2人。なぜならば、3人1組で戦うのに、2人で来てしまったからだ。これでは頭数が足りない！

kbj「どうするんですか？　僕らはいつもの対戦企画だと思って、2人で来ちゃったじゃないですか！」

バコーーーン!!

「このバカちんがっ！　なぜ手紙に書いていたのに、3人でこないんだ!!　『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』と言えば3人1組。そうしたら、この企画も3人でやることが予想できるだろうが！」

kbj「え～!?　タイトルも書いてなければ、人数も記載されていませんでしたけど？」

「え？　そうだっけ!?」

カネキング「ほら、見てくださいよ!!」

IKE「……さて、試合を始めようか！」

　というわけで、何事もなかったようにIKEは対戦の準備を始めるのだった。kbjは殴られ損だったが、それよりもまず、電撃オンラインは2対3という数的不利をどうするのか？

IKE「『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』は、2月に発売された『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』の究極進化版だ。というわけで、新キャラを1チームに1人は入れるように!!」

→第1試合の様子は2ページ目で！

→手っ取り早く決着だけ知りたい人は4ページまで飛ばしても問題ありません！

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データ

関連サイト

• 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』公式サイト