2011年12月14日(水)
【まり探】いよいよ明日発売! PS3『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』の中川滋プロデューサーが読者の質問に答えます
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新作旧作問わず、さまざまなミステリー・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく“まり蔵探偵事務所”。今回は、アルケミストから12月15日に発売されるPS3用ソフト『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』のプロデューサー・中川滋さんに、メールインタビューを行いました。
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『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』は、2010年12月にリリースされたPS3用ソフト『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』の完結編。原作となった、07th Expansion・竜騎士07さんの『うみねこのなく頃に』からEpisode5~8を収録。『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』のEpisode1~4でつづられた物語の“真相”が明かされます。
本作のプロデュースを務めるアルケミストの中川滋さんに、まり蔵や電撃オンラインの読者から募集した質問にメールで答えていただきました! ちなみに、前作『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』の時も中川プロデューサーにインタビューしていますので、まだ読んでいない方はあわせてご覧くださ~い。
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▲PS3版『うみねこのなく頃に』シリーズのプロデューサー・中川滋さん。『ぎゃる☆がん』のイカしたメガネが眩しいです。 |
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――『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』の発売後、ユーザーからはどのような反応がありましたか?
「よくぞやってくれました」「完全移植をありがとう」というお褒めの言葉を多くいただきました。弊社(私)は褒められることに慣れていないので、とても戸惑いました(笑)。
――『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』からシステムの変更点はありますか?
ありません。
――原作本編からのシナリオ変更や、規制などはありますか?
1つだけ、どうしても原作そのままにできなかった部分があります。CERO倫理規定の禁止事項に抵触してしまうため、原作・07th Expansionさんにも泣く泣く折れていただきました。気になる方は、PS3版、原作PC版の両方をプレイしてみてほしいです。
――『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』の見どころを教えてください。
フルHD(1,920×1,080)の美しい2Dグラフィックと全編フルボイスを実現したことです。特にボイスについては、『うみねこ散』から登場する新規キャラクターには初めてボイスが付きますので、ぜひ音声を飛ばさないでプレイしてほしいです。
――移植する際に苦労した点は?
すべてです(笑)。移植という扱いですが、新作を制作するのとほとんど変わらない手間をかけております。
――演出などでこだわった部分は?
音声の追加に伴う原作演出のタイミング合わせは、かなり細かく調整しています。また、Episode7、8は演出面でいろいろと変更していますので、原作をプレイした方でも楽しんでもらえると思います。
――オリジナルのエピソードやオマケシナリオなどは追加されていますか?
残念ながらありません。
――ダウンロードコンテンツは用意されていますか?
ゲームに関係ありませんが、PS3用のカスタムテーマ(壁紙)が好評配信中です。
――『うみねこのなく頃に翼』『うみねこのなく頃に羽』『我らの告白』のフォローは考えていらっしゃいますか?
検討中です。
――『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』を携帯ゲーム機で発売する予定はありますか?
検討中です。
――コラボ企画などは今後用意されているのでしょうか?
12月15日~31日に、戦国メイドカフェ&バー・もののぷさんとのコラボがあります。ゲームの発売日からスタートしますので、もし秋葉原でお買い上げの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
→次のページでは、ユーザーからの質問に中川プロデューサーが答えます!
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