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2011年12月26日(月)

思わずファルコム30周年記念本を読みたくな~る! 懐かしのパッケージをズラリと並べてみました!!

文:電撃オンライン

■日本ファルコム作品のパッケージギャラリー(1)


▲【イース Ancient Ys Vanished Omen】赤毛の冒険者であるアドルを主人公とする『イース』シリーズの記念すべき第1作。1987年に発売され、今なお続く人気シリーズとなっている。エステリアを舞台に6冊のイースの本をめぐる物語が展開する。▲【イースエターナル】1988年に発売されたA・RPGで、『イースI』を日本ファルコム自らが当時の最新技術で大幅にリメイクしたもの。のちに、『完全版』や『クロニクルズ』などが発売され、さらにバージョンがアップした。

▲【イースII Ancient Ys Vanished The Final Chapter】1988年に発売された、『イース』シリーズ第2弾。『I』のエンディング直後から物語が始まり、天空に浮かぶイース王国での冒険が描かれる。▲【イースIIエターナル】『イースII』を大幅にリメイクしたもので、2000年に発売。グラフィックの進化だけでなく、多数のサブイベントや隠し要素も追加された。

▲【ワンダラーズ フロム イース(イースIII)】1989年に発売された、『イース』シリーズの3作目。ドギの故郷であるフェルガナ地方を舞台に、ガルバランとの戦いが展開する。物語の舞台がイースではないため、当初は“ワンダラーズ フロム イース(イースからの放浪者たち)”という言葉が使われていたが、のちに『イースIII』という言葉も加えられた。なお、シリーズで唯一となるサイドビューのA・RPGである。▲【イース フェルガナの誓い】『イースIII』を大幅にリメイクした2005年の作品で、当時のシリーズ最新作であった『VI』のシステムをベースにしている。新キャラクターも追加され、ストーリーも大きく進化した。

▲【イースIV MASK OF THE SUN】1993年に発売された『イース』シリーズの4作目。セルセタの樹海を舞台に、有翼人であるエルディールに関する物語が展開する。▲【イースV 失われた砂の都ケフィン】1995年に発売されたA・RPG。アフロカ大陸を舞台に、かつて錬金術によって栄えた幻の都のケフィンをめぐる物語が展開する。日本ファルコムがSFCで発売する最初で最後の『イース』となった。

▲【イースVI ナピシュテムの匣】前作から約8年ぶりの発売となった『イース』シリーズの6作目。世界の果てと呼ばれるカナン諸島を舞台に、有翼人文明の謎の一端が明かされることに。3Dグラフィックの採用によって、ゲームシステムが大きく進化したことも好評を得た。▲【イース7】2009年に発売された『イース』シリーズの7作目で、アルタゴの五大竜をめぐる物語が展開する。システム的には、仲間2人を率いる3人パーティでのバトルが導入されて話題を呼んだ。

▲【イース・オリジン】2006年に発売された『イース』シリーズの外伝的作品。約700年前のイース王国を舞台に物語が展開する。主人公はアドルではなく、騎士見習いの少女のユニカ、天才的な青年魔道師のユーゴ、謎の鍵爪の男(トール)の3人で、それぞれにシナリオが用意されている。▲【ドラゴンスレイヤー 英雄伝説】1989年に発売されたシナリオ重視型のRPGで、王子であるセリオスを主人公に、世界を破壊するドラゴンの姿をした破壊神アグニージャとの戦いが描かれる。そもそもは『ドラゴンスレイヤー』シリーズの6作目として発売されたが、のちに『英雄伝説』として独立した。

▲【ドラゴンスレイヤー 英雄伝説II】1992年に発売された、『英雄伝説』の続編。前作の主人公であるセリオスの息子にあたるアトラス王子を主人公に、地底世界での冒険が展開する。▲【英雄伝説III 白き魔女】前2作から世界観を一新した『英雄伝説』の3作目となるRPGで、のちに『ガガーブトリロジー』と呼ばれる新シリーズの1作目となる。成人の儀式として巡礼の旅に出た少年のジュリオと少女のクリスを主人公に、その成長劇が描かれる。

▲【英雄伝説IV 朱紅い雫(旧)】『英雄伝説』の4作目であり、『ガガーブトリロジー』の2作目となるRPGで、1996年に発売された。エル・フィルディンを舞台に、アヴィンとアイメルという兄妹の物語が展開する。▲【英雄伝説IV 朱紅い雫(新)】『朱紅い雫(旧)』のリニューアル版で、2000年に発売された。登場人物や大まかなストーリーは『朱紅い雫(旧)』を踏襲しているが、システムやキャラクターの役割などは大きく異なっている。

▲【英雄伝説V 海の檻歌】『英雄伝説』の5作目にして、『ガガーブトリロジー』の完結編となるRPG。“水底のメロディー”という失われた音楽を探す旅回りの音楽一座であるマクベイン一座を主軸に、3部作の終わりを飾るにふさわしい壮大な物語が展開する。▲【英雄伝説 空の軌跡FC(英雄伝説VI 空の軌跡)】2004年に発売された『英雄伝説』シリーズの第6作。前作までとシステムや世界観が一新され、ここから『空の軌跡』、ひいては『軌跡』シリーズが始まった。主人公は遊撃士を目指す少女のエステルで、彼女の成長劇やほのかな恋愛物語、秘密結社との戦いなどが展開していく。

▲【英雄伝説 空の軌跡SC】2006年に発売された『空の軌跡FC』の続編となるRPGで、前作で残された多くの謎が明かされた。当初はPCで発売されて人気を集め、のちにPSPへと移植されて、さらなるブレイクを果たした。▲【英雄伝説 空の軌跡the 3rd】2007年に発売された『空の軌跡』シリーズの3作目。主人公は星杯騎士団のケビンで、影の国と呼ばれる異世界での冒険が展開する。『空の軌跡』シリーズ中で最多のキャラクターが仲間となり、ミニゲームも多数用意されている。

▲【英雄伝説 零の軌跡】2010年に発売されたRPGで、『空の軌跡』シリーズの世界観を継いだ『軌跡』シリーズの最新作であり、『零の軌跡』シリーズの開幕作となる。主人公はクロスベル警察の捜査官のロイドへと変わって、平和を守る特務支援課として謎の教団などと戦うことになる。▲【英雄伝説 碧の軌跡】2011年に発売された『零の軌跡』シリーズの最新作。前作の数カ月後のクロスベル市を舞台に、捜査官のロイドたちの新たな戦いが描かれる。

▲【ドラゴンスレイヤー】1984年に発売されて大ヒットしたA・RPG。ドラゴン退治をモチーフにしており、のちに多くのゲームに影響を与えた名作。▲【ロマンシア】1986年に“ドラゴンスレイヤーJr.”という位置づけで発売されたA・RPG。実質的には、『ドラゴンスレイヤーIII』にあたる。かわいいキャラクターとは裏腹に、非常に高い難易度で知られている。

▲【ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー】1987年に発売されたA・RPGで、『ドラゴンスレイヤー』シリーズの4作目にあたる。主人公は、邪悪な竜のディルギオスと戦う宿命を背負ったウォーゼン家の面々。父や母やペットなど、複数のキャラクターを使い分けてゲームを進めていくことになる。▲【ザナドゥ】1985年に発売されてPCゲーム業界を席巻した怪物タイトル。ジャンルはA・RPGで、主人公は勇者となり、ダンジョンの奥に潜むキングドラゴンであるガルシスの撃破を目指すことになる。そもそもは『ドラゴンスレイヤー』の続編として発売されたが、すぐに『ザナドゥ』シリーズとして展開することになった。

▲【ザナドゥ・ネクスト】『ザナドゥ』シリーズ20周年を記念して、2005年に発売されたA・RPG。初代『ザナドゥ』の数百年後の世界を舞台にする正統なる続編となっている。▲【風の伝説ザナドゥ】日本ファルコムのPCエンジン参入第1弾タイトルとなるA・RPGで、1994年に発売された。『ザナドゥ』シリーズの流れを汲むとともに、『ドラゴンスレイヤー』シリーズの8作目という位置づけともなっている。勇者の末裔であるアリオスと、クレーネ・ジュエルという宝石を持つ邪竜ダルダンディスとの戦いが描かれる。

▲【風の伝説ザナドゥII】1995年に発売された『風の伝説』シリーズの完結作。新大陸を舞台に、アリオスと破壊神ルーゴンの戦いが描かれる。なお本作は、『ドラゴンスレイヤー』シリーズの最終作ともなっている。▲【ソーサリアン】1987年に発売された、非常に自由度が高いA・RPG。当初は『ドラゴンスレイヤー』の5作目として発売された。さまざまなクラスや職業を選べることでも話題となった。非常に拡張性が高いシステムとなっており、約2年にわたって新シナリオが追加された。

→これで折り返し! 残りのパッケージも大量掲載!(3ページ目へ)

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データ

▼『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』
■発売:アスキー・メディアワークス
■発売日:2011年11月8日
■定価:4,935円(税込)
※B5判640ページ
 
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