2011年12月23日(金)
12月17日に発売された最新ゲーム機・PS Vita。皆さんはもう遊んでいますでしょうか? 今回は、ローンチタイトルの1つである『モンスターレーダー』をプレイしてみた電撃オンラインスタッフのてけおんが、その感想をお届けしたいと思います。
『モンスターレーダー』には、3つのゲーム要素が入っています。1つ目は、PS VitaのGPS機能と地図情報を遊びに組み込んだ“位置ゲー”としての要素。2つ目は、PS Vitaのカメラ機能を通すことで、拡張現実上に表示したモンスターを捕まえる“収集ゲー”としての要素。3つ目は、捕獲したモンスターたちを育成する“育成ゲー”としての要素です。今回の記事では、主に位置ゲーの面に重きを置いてレビューして行きたいと思います。
▲ということで、お外に出てみました。今回の撮影モデルは、最近電撃オンラインに加入した大型新人・ぶぶづけっちです! | ▲おもむろに懐からPS Vitaを取り出し、早速ソフトを起動! |
▲“探索に出かける”を選んで、会社近辺の地図を表示させます。お……近くにモンスターがいるようですね。コンビニや飲食店などに多くいるように感じました。 | ▲モンスターをタップすると、このモンスターの捕獲ゾーンを調べることができます。それでは捕獲ゾーンに向かってみましょう。 |
▲地図上で示されたポイントに到着して“スコープビュー”に切り替えるやモンスターと遭遇! 以外とすばしっこいですが……。 |
▲目標をセンターに入れてタップ! なんとか捕獲に成功しました。捕獲したモンスターには名前を付けることができますので、好きな名前を付けてかわいがってあげましょう。 |
▲しばらくウロウロしたので、そろそろ会社に戻ることに。最後に移動距離を確認します。移動距離の算出はコインが描かれたボタンを押すことで行えるのですが、実はコレ、このゲームにおいてとても重要な行動なのです。 |
上で移動距離を確認していましたが、このゲームでは移動距離に応じて仮想通貨“Peta(ペタ)”をもらうことができるのです。Petaは、ゲーム内で便利なアイテムを買うために使います。つまり、移動するだけでゲームをプレイしているようなものなのです。というよりも、移動はこのゲームの基本になるのでしょうね。
▲さすがに徒歩だとたいした額のPetaはもらえませんが(※10m移動するごとに1Petaもらえます)、会社の行き帰りに確認すると、結構なペースで貯まっていきます。 |
今回位置ゲーとしての面に重きを置いてレビューしましたが、その他の部分をレビューするならもうチョイやり込まなければいけないと感じました。それでもあえてこのタイミングで記事をアップしたのは、この年末年始に長距離移動する人が多いと思ったからです。レビュー部分でも書いていますが、このゲームの基本は移動することにあると思います。
それに基本的な地図ソフトとしての機能も備えていますので、旅先で簡単な観光ガイドツールとして使うこともできます。旅先で捕まえたモンスターにその土地にちなんだ名前を付けてかわいがる……なんて楽しみ方もアリかもしれません。ご当地モンスターも出現するみたいですし、そのうちどこかに出かけて試してみたいところです。
そんなワケで、始めるのはかなりお手軽ですが、実はものすごくやり込み要素がタップリ、そして実用的な使い方もできちゃう『モンスターレーダー』。移動すること自体が楽しくなること間違いナシなので、ぜひ遊んでみてくださいね~。
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