2011年12月22日(木)
チュンソフトは、12月17日に発売したPS3/PS Vita用ソフト『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)(以下、真かまいたちの夜)』の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)第1弾を、PlayStation Storeで本日12月22日より配信している。
『真かまいたちの夜』本編であるミステリー編の謎を解くと、新たにさまざまなサイドシナリオを楽しむことができるようになる。このサイドシナリオは、ミステリー編で見慣れた舞台と登場人物で繰り広げられるまったく別の物語で、ジャンルもアクションやSFなど多岐にわたり、シナリオによっては人物設定や役どころがまったく変わってしまうこともある。ミステリー編を解決して“ピンクのしおり”を入手した後で、ミステリー編中の特定の選択肢を選ぶことで読み始められるようになる。
本作には、4つのサイドシナリオが追加DLCとして用意される。第1弾として、ちょっとエッチなサイドシナリオ“混浴編”と、本作のシナリオを監修した我孫子武丸さんが執筆したボイスドラマ風サイドシナリオ“みゆきとサトミ編”が配信された。DLC版サイドシナリオも、ミステリー編の解決後から楽しめる。価格は各400円(税込)。
美肌効果が抜群というウワサの、ペンション・ブラウニーの温泉。その効力にあやかろうと早速お風呂に向かう快人。
脱衣所で服を脱いでいると、棚の奥から物音がする。音の発信源を突き止めるべく快人は棚の奥へ。しかしその時、突然、脱衣所に新貝沙都美と梅園みゆきが入ってきて……快人がいることも知らず、服を脱ぎはじめた!?
ペンションの浴場で展開する、ちょっとエッチでコミカルなストーリー。
▲快人が服を脱いでいた脱衣所に、 女の子が突然入ってくる。焦って棚の奥に隠れる快人。 |
▲なぜか、入浴することになってしまった快人。沙都美が接近しているようだが、この後どうなるのか? |
『真かまいたちの夜』の物語から、3年ほど前の話。梅園みゆきは看護師になるため、全寮制の看護学校に通い始めたばかりだった。
寮のルームメイトである新貝沙都美は、けばけばしい格好と無神経な態度で第一印象は最悪。その上、2段ベッドの下段からは、夜な夜な甘いささやき声で誰かと話している声がきこえ、マジメに勉学に励んでいるみゆきには、不快極まりないものだった。
しかし、期末テストで赤点を取ってしまった沙都美は、留年という危機を前に、勉強を教えて欲しいとみゆきに泣きついてくる。
▲『かまいたちの夜』シリーズを通して、すべての作品に携わる我孫子武丸が執筆した、ナースのタマゴコンビの出会いと友情を描いた物語。 |
▲この“みゆきとサトミ編”は、音声ドラマを楽しむシナリオ。音声ドラマの合間に、画面に選択肢が表示されるので、任意の選択肢を選んで物語を進めていくこととなる。 |
本日、サイドシナリオ“犯人当て -鎌鼬の夜編-(解決編)”が公開された。トップメニューからエクストラを選び、パスワード“p8ts6efrz”を入力するか、PlayStation Storeで無料ダウンロードすることでプレイ可能となる。
あわせて、年明けに配信される予定のDLC第2弾の予告も公開されたので掲載する。
▲“犯人当て -魔女審問編-”:解決編が配信されるまでの間、問題編のシナリオをもとに、プレイヤーが推理に挑戦する、犯人当てサイドシナリオ第2弾。今度の被害者は……快人!? | ▲超次元探偵O編:アニメオタクのオーモリが主人公となって活躍(?)する、摩訶不思議なSFミステリー。 |
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