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2011年12月28日(水)

『1』『2』のミッションと世界観を再構築した新たなストーリーが展開! 『エースコンバット 3D クロスランブル』が1月12日にテイクオフ

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、3DS用ソフト『エースコンバット 3D クロスランブル』を2012年1月12日に発売する。価格は5,800円(税込)。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

 本作は、戦闘機パイロットとして数々の任務に挑むフライトゲーム『エースコンバット』シリーズの最新作。3DSの裸眼立体視により、リアリティある空中戦や迫力のドッグファイトを演出しているのが特徴だ。空中戦の駆け引きでは、“アタックマニューバ”や“エスケープマニューバ”といったアクションを搭載し、速度を落とさずに急旋回できる“ハイGターン”といった操作も導入することで、ハイテンポな攻防を体験できるという。

 なおアタックマニューバは、敵機を追い続けることでゲージが上昇し、発動することで一気に敵機の背後へ回り込める攻撃的なアクションとなる。エスケープマニューバは、自機にミサイルが迫った瞬間にタイミングよくボタンを押すとミサイルを回避するという、華麗な立ち回りを実現できる。

 今回の記事では、ユージア同盟軍のパイロットとしてクーデター軍と戦う“ストーリーモード”のあらすじや、キャラクター、部隊などを紹介していく。また、機体のカスタマイズ要素についても情報を掲載する。

■『1』『2』を再構築したストーリー

 本作のストーリーモードは、『エースコンバット』と『エースコンバット2』のミッション・世界観をもとに、新たなキャラクターや設定を加えて再構築される。プレイヤーはユージア同盟軍のエースパイロット“フェニックス”となり、クーデター軍との戦いを終わらせるため、空を飛ぶことになる。

<ストーリー>

『エースコンバット 3D クロスランブル』

 深い傷跡を残した戦争が終わった。2大大国は、長年の軍事的緊張から融和へと大きく転換し、世界には平和が訪れようとしていた。だが、その間に位置するユージア大陸は揺れ動いていた。

 成長する2大大国へ危機感を募らせるユージア大陸各国は、互いの関係を強化していく。その第一歩としてユージア同盟軍を結成し、2大大国への対抗姿勢を明確にしていった。

 しかし、南部の国家軍が大国の1つ、オーシア連邦への加盟を画策。ユージア各国の同盟を無視し、オーシア連邦との軍事同盟“スプリング海条約”の締結へ動き出す。南部の豊富な資源に依存する北部・西部の軍事国家群はこれに強く反対するも、条約締結を止めらなかった。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

 そして条約調印式の日を狙い、大陸各地で軍事クーデターが起きてしまう。同盟軍は大陸各地で鎮圧に向かうも敗北。クーデター軍はまたたく間に大陸全土を勢力下に置いていった。

 この状況に対し、同盟軍は志願兵による特殊戦術戦闘飛行隊“スカーフェイス隊”を結成。“戦士の名誉作戦(オペレーション・ファイターズオナー)”を発動し、クーデター軍鎮圧への最後の攻勢を起こしていく。

 スカーフェイス隊1番機“フェニックス”
 彼にこの戦争を終わらせることができるのか――。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

【キャラクター・部隊】紹介

 ここからは、フェニックスの所属するスカーフェイス隊の面々と、敵として登場するランサー隊、コクーン隊を紹介していく。

†スカーフェイス隊†

『エースコンバット 3D クロスランブル』

『エースコンバット 3D クロスランブル』

フェニックス

 スカーフェイス隊1番機。TACネーム“フェニックス”。本作の主人公であり、プレイヤー自身でもある。若くしてエースの名を欲しいままにした伝説のパイロットで、一度は除隊して軍を退いていた。だが、今回のクーデターにあたって軍部から直々に招集される。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

ウルリッヒ・オルセン

 スカーフェイス隊の作戦司令官。TACネームは“キーノート”。出身国の空軍で経験を積み、ユージア同盟軍でも主力航空部隊の作戦指揮を担当する。今回のクーデターに伴い、同盟軍の切り札ともいえる特殊戦術戦闘飛行隊“スカーフェイス隊”の指揮官として抜擢される。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

ジョン・ハーバード

 フェニックスの僚機として配属された。スカーフェイス隊の2番機で、TACネームは“スラッシュ”。ルーキーのころより、オルセンの下で数々の作戦に参加し、経験を積む。パイロットとしてトップクラスの実力を持つが、リーダー的な気質は薄く、本人も2番機以下の立場を好んでいる。

『エースコンバット 3D クロスランブル』

永瀬ケイ

 フェニックスの僚機として配属された。スカーフェイス隊の2番機で、TACネームは“エッジ”。出身地であるユージア極東部がクーデター軍の被害にあい、戦闘を終わらせたいとスカーフェイス隊に志願する。

『エースコンバット 3D クロスランブル』 『エースコンバット 3D クロスランブル』
▲2番機のスラッシュとエッジは、僚機としてミッションに参戦させられる。それぞれ得意とする戦術が違うので、自分の戦い方にあった僚機を連れていこう。

→ライバル部隊と機体のカスタマイズ要素を紹介(2ページ目へ)

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