5つの新機体をプレイ！ 『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』先行体験レポート

文：kbj

◆ジ・O

　続いて使ったのは、AC版では『機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX』以来の登場となる、ジ・O。ただ、家庭用のPSP『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS』に登場していたため、そこまで久しぶりというイメージはありませんでした。ただ、これまでに登場した際には、格闘機体に仕上がっていたのですが、今回は味方を駆使して戦うアシスト呼び出し機体になっていたのには、びっくりしましたね。

　射撃はビーム・ライフル。これは今まで通りです。格闘はビーム・サーベル……と思いきやZZガンダムのように相手機体をつかんで投げます。ずいぶんアクロバットな動きをするようになっているのに、まず驚きました。

　さらに大きく変わったのは、サブ射撃。この攻撃では、呼び出されたパラス・アテネが相手に向かって、突っ込み切りつけるのです。あれにレコアさんが乗っていて、あいかわらず利用されているかと思うと……まあ、それはともかく、相手がかわしている間に接近したり、食らっているうちに追い打ちしたりが可能かと。

　そして、特殊射撃で呼ばれるのはボリノーク・サマーン。こちらは、ジ・Oのまわりに浮遊して警備します。シュラク隊のようなイメージを持ってもらえればいいと思います。ああ、キュベレイが呼び出すハンマ・ハンマのように、連動して攻撃してくれるのかどうかは確かめ忘れました。すみません。

　特殊格闘は、プレッシャー。前作でメッサーラのエクストリームバースト中専用技にもありましたが、こちらの機体では特殊格闘になっているため、気軽に使えます。しかし、味方も動けなくなる点は引き継いでいますよ。自分中心に青いプレッシャーが展開するので、味方のポジションには注意するか、声をかけましょう。

◆フリーダムガンダム

　最後にプレイしたのは、フリーダムガンダムです。『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT』から復帰した、この機体。ハイマットフルバーストやプラズマ収束ビーム砲はあるのですが、特殊射撃の“S.E.E.D.”がなくなりました。チャージショットには、アスランのジャスティスガンダムが突っ込んで切る技が追加されています。相手にダメージを与えたジャスティスガンダムに「さすがだね、アスラン！」と笑顔でコメントしているキラが、頭の中に浮かびました。

　そして、特殊格闘ではブーストゲージを消費して宙返りが出ます。

　このフリーダムガンダムですが、1戦で負けてしまったためにあまり書けることがなくて……稼働したら、スーパーコーディネイターの方のレポートに（以下略）。

●負けて悔しいはずが……おもしろい対戦

　どの機体にもバーストアタックが追加される点も楽しみの1つ。νガンダムは、生まれ変わったラストシューティングを披露していました。

　全体的に、ド肝を抜くほどの変更点はなかったのですが、聞けばバーストアタック以外の新システムについては、調整前となるために今回のバージョンからはあえて削られているとのこと。家庭用『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』で腕を鍛えたパイロット諸氏は、稼働したら新機体や新システムでその腕を試してみては？　確かにオンライン対戦も楽しいのですが、アミューズメント施設で顔をつきあわせてのマッチプレイは違った緊張感があり、楽しいですよ。（ゴトラタンを早く動かしたいkbj）

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データ

関連サイト

• 『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』公式サイト