2012年1月5日(木)
バンダイナムコゲームスは、2012年1月12日に発売するPSP用ソフト『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD(以下、魔装機神II)』の新情報を公開した。
『魔装機神II』は、1996年にスーパーファミコンで発売され、2010年にはDSに移植されたS・RPG『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の続編に当たる完全新作。主人公のマサキ・アンドーと、彼の搭乗機である魔装機神サイバスターをはじめ、オリジナルの登場キャラクターやメカだけで構成される作品だ。続編となる今作では、多数の新キャラクターや新機体が登場し、既存の機体にも新武器が加わるという。公式サイトの番組特設ページでは、寺田貴信プロデューサーとマサキ役・緑川光さんのWebラジオも配信されている。
▲『魔装機神II』のインターミッション画面では、各項目にカーソルを合わせると、ウェンディ、セニア、シャリアンの3人いずれかが、音声付きでガイドをしてくれる機能がある。また、味方機が撃墜された状態でマップをクリアしても、いずれかのキャラクターが話しかけてくれる。なお、こちらはON/OFFの切り換えが可能だ。 |
今回の記事では、ウェポン・ランクアップ・システムや、機体の守護精霊についてなどのゲームシステム情報を紹介する。
ウェポン・ランクアップ・システムは、特定の武器を最大値まで改造した上で、さらに資金を投入すると、より強力な武器へ改造できるというシステム。武器がランクアップすると初期攻撃力が上昇する他、命中補正、射程、残弾などが上昇することもある。さらに、ランクアップして別の武器になった場合は、武器の名称やパラメータ、戦闘アニメでの演出も変化するという。
▲左が初期武器を最大改造した画面で、右がランクアップした直後の画面。ランクアップする武器は、改造ゲージの右に☆マークが付いている。武器を改造するのなら、☆が付いたものを積極的に改造するのがいいかも? |
▲ジャオームがハイパーレールガンを撃つ画面。 |
▲ハイパーレールキャノンにランクアップした武器を撃つ。名前だけでなく形も変化している。 |
▲ラストールがソニックブラストで仕掛ける画面。 |
▲武器がスマッシュブラストにランクアップ。アニメーションも大きく変化している。 |
地形効果を説明した際にも触れた通り、ほとんどの機体には“守護精霊”による属性が存在する。属性の相性は移動や回避率だけでなく、攻撃力と装甲にも影響するため、戦闘を行う時は地形との相性だけでなく、機体との相性を考える必要がある。
守護精霊は、風、炎、水、大地、无(む)の5系統存在するが、无の精霊は他の精霊と属性の強弱関係はない。また、ヴァルシオーネRのような魔装機ではないメカも守護精霊がいない“無属性”となる。无属性と無属性の機体は、どの相手に対しても100%の力で戦うことが可能だが、逆に100%以上の力も出せない。
【属性の強弱関係】
風系:大地系に強く、炎系に弱い。
炎系:風系に強く、水系に弱い。
水系:炎系に強く、大地系に弱い。
大地系:水系に強く、風系に弱い。
※風系と水系、炎系と大地系は対等な関係で戦うことができる。
▲レオゲイラの守護精霊“流星”の属性は炎系。風系低位の“潮風”を守護精霊とするナグロッドに対し、有利に戦える。ヴァルシオーネRは無属性なので、どんな相手とも属性による修正値が掛からない。 |
また守護精霊には、低い順から“低位”、“高位”、“聖位”と3つの格が存在する。属性の相性とは別に、精霊の格の違いによっても攻撃力に修正値が掛かるので注意が必要だ。例えば“高位”と“低位”が戦闘をした場合、格の差は1つなので高位の攻撃力に+10%、低位の攻撃力に-10%の修正が掛かる。低位と聖位が戦闘をした場合は、それぞれ攻撃力に20%ずつの補正が入ってしまう。
▲ザムジードの守護精霊の格は高位であるため、低位の守護精霊と契約するゴリアテやギルドーラIIと戦闘をした場合には、ザムジードに攻撃力に+10%の補正が掛かり、相手の攻撃力に-10%の補正が掛かる。さらにギルドーラIIは水属性なので、ザムジードは属性による修正値も上乗せされる。 |
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