2012年1月13日(金)
バンダイナムコゲームスは、2月23日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション』の新情報を公開した。
本作は、放送中のTVアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』をベースに、サイバーコネクトツーとバンダイナムコゲームスのタッグで開発され、世界で累計出荷数870万本を突破している『ナルティメット』シリーズの最新作。アニメで登場した最新のキャラクターはもちろん、懐かしのキャラクターたちも多数登場し、世代を超えた新たな忍術バトルを楽しめる。また、ユーザーからの要望により、オンライン対戦機能の充実など、対戦ツールとしての強化も図られている。
▲既存のキャラクターにも、別バージョンが用意されたりしている。画像は、ナルトの新コンボ。 |
公開されたのは、新たなバトルシステム“変わり身ゲージ”と“キャンセルチャクラダッシュ”の情報。65分以上にもおよぶ新作アニメーションが収録されるストーリーモードの続報も掲載する。
本作では、新たなバトルシステムとして、“変わり身ゲージ”が導入された。従来のシリーズでは、変わり身の術の使用に制限がなかったが、本作では変わり身の術の回数が制限され、変わり身の術を使うタイミングがより重要となった。変わり身を使用するたびにゲージは減少するが、時間の経過とともに回復する。
▲相手が攻撃を仕掛けてきたらL2ボタンで変わり身の術を発動! 先に発動した側のゲージが先に尽きるので、変わり身の術で反撃を狙い続ける戦術が通じにくくなる!? |
本作では、すべての行動をキャンセルすることができる新システム“キャンセルチャクラダッシュ”が導入される。本来、コンボ攻撃を最後まで行うと、自分の攻撃は終了してしまう。だが、コンボの最中にキャンセルチャクラダッシュを使用することで、キャラクターの行動をすべてキャンセルし、再度コンボ攻撃を仕掛けられる。
キャンセルチャクラダッシュを有効的に使用することで、相手に反撃の間を与えることなく攻撃を続けることができるが、キャンセルチャクラダッシュはチャクラゲージを使用するため、ゲージの残量には注意が必要だ。
▲コンボの最中に△+×ボタンを入力すると、行動をキャンセルしてチャクラダッシュできる。コンボを伸ばしたり、大きなスキをキャンセルしたりといったさまざまな使い方が可能だ。 |
本作のストーリーモードは、“うずまきナルト伝”や“うちはサスケ伝”など、キャラクターごとの視点で展開される。各キャラクターのストーリーモードのオープニングとエンディングでは、TVアニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の制作を手掛ける“スタジオぴえろ”による新作アニメーションが挿入される。収録アニメーションは、65分以上にもおよぶ。
うちはサスケ、去りし後――。親友(とも)を連れ戻す“力”を得るため、師・自来也とともに修業の旅に出たうずまきナルトは、3年ぶりに木ノ葉隠れへと帰郷した。春野サクラをはじめ、かつての仲間たちと再会を果たしたナルトのもとに、所属する“第七班”の隊長“はたけカカシ”が現れ、修業の成果を確認するための手合わせを行うと告げる。ナルトとサクラの両者はその瞳に自信を抱き、サバイバル演習場へと向かうのだった……。
また、本作のストーリーモードでは、原作・アニメなどで語られることのなかったキャラクターたちの物語も明らかになる。主役キャラクターだけでなく、その他のキャラクターのストーリーモードも存在し、こちらのストーリーでもオープニングやエンディングに新作アニメーションが挿入される。
▲うちはイタチ伝 | ▲はたけカカシ伝 |
(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)2012 NBGI
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