2012年1月12日(木)
コーエーテクモゲームスは、PC用ソフト『三國志12』を3月2日に発売する。
本作は、英傑たちが群雄割拠した中国の後漢末期から三国時代を描いた歴史SLG『三國志』シリーズの最新作。過去シリーズで好評だった部分を正統進化させる以外にも、リアルタイムによる戦闘や、戦局を大きく揺るがすような要素の導入など、新たなおもしろさを追求して開発されている。タッチ操作にも対応し、ノートPCやタブレットPCなど低スペックハードでもプレイ可能だ。
発売日にあわせて、“外交”に“技法”、“シナリオ”というゲーム内容も公開された。ゲーム中では、どんなに武力に優れていても、多勢力から集中攻撃を受けると勝つことはできない。そこで大切になる要素が“外交”だ。今回は、劉備勢力が韓馥勢力に同盟を結ぶところを例にする。
▲まずは武将を派遣して、外交に望む。金、兵糧などを材料に交渉を進めることに。勢力の“名声”が高い場合は、有利に交渉を進められる。さらに“弁舌”の特技を持つ武将ならば、粘り強く交渉ができる。 |
▲韓馥勢力との同盟締結に成功! これで挟撃の憂いが消え、安心して出撃できる。なお、“折衝の策”を使っていれば、兵力や秘策、技法なども交渉材料にすることが可能だ。 |
“技法”は、勢力の力を底上げする重要な要素だ。大きく分けて“軍略”“政略”“固有”の三系統が存在する。軍略の“技法”では、兵科ごとに強化を行うことに。強化できる上限は、勢力によって異なる。また、勢力固有の技法もあるようだ。
▲真ん中で横に3つ並んだアイコンが、その技法を開発するのに必要な条件。曹操勢の固有技法は、兵糧収入を増やす強力な技法“屯田制”だ。 |
▲技法を開発するためには、技法所をいくつか設置し開発する技法を選んだ後に、武将を配属する必要がある。でき上がった“騎兵攻撃”は、騎兵の多い曹操勢には重要な技法だ。 |
▲シナリオは、7つから楽しめる。“251年 英雄集結”は、時代を越えて英傑が集まる人気のifシナリオ。 |
▲夏侯惇 | ▲許チョ | ▲太史慈 |
▲姜維 | ▲魏延 |
また、『TREASURE BOX』も同日に発売されることが明らかになった。ソフトに加えて、オリジナルサウンドトラックにシブサワ・コウ秘伝攻略本、武将アートブックに武将絵飾り扇子、限定武将カード5種(オンラインシリアル付)と特製クリーニングクロスが同梱される。価格は15,540円(税込)。
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※画面は開発中のもので、製品版とは異なる場合がある。
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