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2012年1月19日(木)

『マックス・ペイン3』で繰り広げられるシステムや映画的演出を紹介

文:電撃オンライン

 ロックスター・ゲームスは、今春発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト『マックス・ペイン3』についてのゲーム概要を紹介した。

 本作は、『マックス・ペイン2』に登場したニューヨーク市警の元刑事であるマックス・ペインのその後の物語を描いた作品。レメディー・エンターテインメントがこれまでに作り上げたシリーズをロックスター・ゲームスの制作チームが引き継ぎ、スタジオの枠を越えたコラボレーションによって制作されている。同社独自のゲームエンジンを利用することで、シームレスで映画のようなアクションシーンを実現したゲームになるという。

 『マックス・ペイン3』制作にあたり同社は、シリーズの理念である骨太な物語や多面的なキャラクター、映画的な演出、最高のゲームプレイを提供したいという姿勢で取り組んでいる。その作り込まれたゲーム概要が公開された。

『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲進化したユーフォーリア物理エンジン、アニメーション、粒子エフェクト、AIを最大限に活用して、史上もっとも映画に近いアクションシューティングが誕生しつつある。
『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲最新のテクノロジーによって、シームレスで映画のようなアクションシーンを実現。武器の種類はより豊富になり、自動カバーシステムやより高機能になったバレットタイムシステムなど、プレイ内容が格段に向上している。▲照準と射撃のシステムは、1人称視点の精密さと、3人称視点で味わえるキャラクターへの没入感を融合。これによって、うつぶせ状態からでも360度の銃撃戦が可能だ。
『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲“バレットタイム”は『マックス・ペイン』にとって重要なメカニズムの1つ。ゲームは、バレットタイムを生かすための手法を軸に構成されている。▲特定のエリアでは“フルオート・バレットタイム”という特殊なシークエンスが発生し、通常以上の打撃を与えることができる。単純なクイックタイムイベントではなく、マックスを好きなように操作できる。
『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲これまでは、シンプルなアニメーションだったシュートドッジだが、今作ではマックスが周囲の環境にあわせて、スムーズでリアルに動く。マックスはカバーまで走って飛び込み、壁や地面にぶつかる前に身構えるという。▲敵に使用されているAIは、そのキャラクターによって大きく異なり、まったく別の行動を取る。攻撃が命中した敵は、武器の威力や角度によって反応して、状況に応じたリアクションを行う。
『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲シリーズ初となる、カバーシステムを採用。プレイヤー次第で、これまで通りの移動しながらの射撃も可能だ。
『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲細部へのこだわりは、いたるところに存在する。画面内のほとんどのものを銃撃で破壊することが可能だ。戦いが長引くにつれてマックスの顔や衣服には汗がにじみ出し、敵を傷つければ服に血が染みていく。▲武器そのものも細部まで精巧に作り込まれている。銃を撃った後に撃鉄が戻る様子やスライドの動き、弾倉から弾き出される薬きょうなども描写され、この上ない臨場感を与えている。
『マックス・ペイン3』
▲グラフィックや物理エンジンが進化を遂げることで、美しく、かつディティールにあふれた環境で、スタイリッシュなガンアクションが繰り広げられる。そこにストーリー性が組み合わさることで、史上最高のシネマティック・アクション体験を味わえる。

(C) 2012 Rockstar Games, Inc.

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