『極限脱出ADV 善人シボウデス』ノベルパートと脱出パートの詳細が明らかに

文：電撃オンライン

　チュンソフトは、2月16日に発売するPS Vita/3DS用AVG『極限脱出ADV 善人シボウデス』の新情報を公開した。

　本作は、“脱出×ミステリー×裏切り＝謎の3乗”がキーワードのアドベンチャーゲーム。謎の場所に集められた9人が、腕にはめられた腕輪“バングル”に表示されたBP（バングルポイント）を9にするため、裏切りのゲーム“アンビデックスゲーム”が繰り広げられる。

　この記事では、ストーリーが進む“ノベルパート”と、思考型パズルゲームの“脱出パート”の両方について、よく詳しく紹介する。基本的には、このノベルパートと脱出パートを繰り返しながらゲームを進めていくことになる。

▲左がノベルパート、右が脱出パートの画面。2つのパートを交互に繰り返して物語を進めよう。

●ノベルパート

　ノベルパートでは、随所に選択肢が登場する。この選択によって、物語は大きく変化。エンディングのバリエーションは24種類となっている。なお本作は、“複数のシナリオを読むこと”自体がゲームシステムと密接にかかわっているという。

▲失敗すれば、それは死を意味する。そんなゲームに挑む、主人公のシグマたち。キャラクター同士の壮絶な駆け引きにも注目だ。

▲ノベルパートの分岐は、大きく分けて2つ。1つは、脱出パートに続く“カラードドア”のどちらに入るのか。もう1つは、参加者との協力か、裏切りかだ。

　脱出パートへと続くカラードドアへは、3人1組で入ることになる。各キャラクターが身につけているバングルの表示色は赤、青、緑の3つあり、ドアの色を作り出せる組み合わせのバングルをつけたキャラクター同士がドアに入れる仕組みだ。つまり、誰と組むかによって入るドアが決まる。各色のドアの先には、それぞれ異なる脱出パートが待っている。

▲フローチャートで、読んだことのあるシナリオの規定ポイントにジャンプすることが可能。分岐前のポイントにジャンプして別ルートに進むこともできる。

▲本作では、特定の場所でシナリオロックが掛かることがある。“TO BE CONTINUED”が先に進めない合図なので、その時は別のシナリオにジャンプしてみよう。

▲今いる場所の謎を解明するため、別のシナリオで得た情報を活用するシグマ――。実はシグマは、パラレルワールドにジャンプすることができる能力を持つ。

●脱出パート

　脱出パートでは、部屋の脱出キーと、アンビデックスゲームに参加するためのキーカードを探すことになる。ちなみに脱出パートで、なぜシグマたちがこの場所に連れてこられたのかの手がかりを発見することもあるという。

▲医務室の脱出パートの例。気になる場所をタッチして脱出の手がかりを探そう。アイテムは、角度を変えて調べたり、合成したりといったこともできる。

▲モニタに表示されるヒント。これは何を指す？		▲ミニゲームも登場。クリアすればヒントが得られるかも？

(C)2012 CHUNSOFT

データ

関連サイト

• 『極限脱出ADV 善人シボウデス』公式サイト