2012年1月23日(月)
休憩をはさみ、ファンクラブ“CLUB96”会員から寄せられた質問を登壇者が回答していく“リアル クリエイターズラウンジ”がスタート。登壇したのは、同期だという小林プロデューサーと川田プロデューサーだ。なお、ここからは一問一答形式でお届けする。
▲「あまり“CLUB96”の人と話す機会はないので、楽しみたいです」と語っていた川田プロデューサー。小林プロデューサーと2人で、ラフなTシャツ姿で登場した。 | ▲『バイオハザード』シリーズの応援リーダーである紗綾さんが登場。数多くの質問から1つを選んで、2人に投げかけていた。 |
――『バイオハザード リベレーションズ』の印象的なシーンはどこですか?
川田:ジルが最初に何かを拾うシーンです。あとはエンディングですね……こちらは言えませんが(笑)。
――シリーズのキャラで、誰がご自身に当てはまると思いますか?
川田:“キャラ的に”で、見た目ではないですよね?
小林:レオンが好きですね。個人的には、中身はもうちょっとくだけたいんですが(笑)。
川田:エイダとかどうですか?
小林:え!? 裏切るの?(笑)
川田:僕はリッカーがいいですね。暗いところにいて、耳がよくて……。
小林:このネタは、この後つまらなくなるので、この辺りで(笑)。
――映画版『バイオハザード』の主人公・アリスはゲームに出さないのでしょうか?
小林:先日、映画の関係でミラ(主人公を演じるミラ・ジョヴォヴィッチ)に会った際にも言われました。「私をゲームに出して!」って。ただ、映画は主人公として立っている上に、話がパラレルワールド。しかも世界が滅んでいますからね(苦笑)。
――3DSの開発で苦労したところを教えてください。
川田:『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』と『バイオハザード リベレーションズ』の開発期間が重なっていたのが大変でした。他には、3DSは3D表示で2画面を出力し、下画面もあって、3つ描写することになるので、そこも苦労しました。3DSという本体はよく働いていますよ(笑)。僕は大好きになりました。
小林:3Dで見ると、『バイオハザード リベレーションズ』は奥行き感があって、本当に怖いです。
――スタッフがハマッたゾンビ映画は?
小林:僕はホラーが嫌いなんです(苦笑)。『バイオハザード』を作る時に勉強のために見ましたが……基本はあまり見ませんね。
川田:『ドーン・オブ・ザ・デッド』など基本は抑えているのですが、ホラーだと『フェノミナ』がすごくいいです。『バイオハザード』とは方向性が違うのですが、美少女とホラーのコントラストがいい上に、音楽もよくて好きです。
――キャラを作る時に参考にすることはありますか?
小林:いろいろな物を参考にしていますが、その作品ごとに違うと思います。
川田:ガナード(『バイオハザード4』に登場した敵)は、スタッフがモデルというのを聞いたことがあります。普段は1人で何もできないので、群れているとか言われていました(笑)。
――私(紗綾さん)からも質問があります。ジルのコスプレをしているのですが、この衣装は寸法を測って作ったもの。これを、いただくことはできませんか?
小林:質問じゃないですよね(笑)。その服は、紗綾さんしか着れないと思います。ただ僕の一存では決めかねるので……応援リーダーが終わったら検討します。
この後は、来場したファンを対象にした抽選会が行われた。今では手に入らなくなったレアなグッズを抽選でプレゼントし、大盛況の中、すべてのプログラムは終了となった。
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