『デジモンワールド リ：デジタイズ』新たなキャラクターやデジモンが公開！ 勝ち抜いて進む“闘技場”も明らかに

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、2012年内に発売するPSP用ソフト『デジモンワールド リ：デジタイズ』の新情報を公開した。

　本作は、1999年に発売されたPS用ソフト『デジモンワールド』への“原点回帰”として制作される、『デジモン』ゲームの最新作。デジタルワールドと呼ばれるコンピュータネットワーク上の擬似電脳空間に生息するデジタル生命体“デジモン”を育成しながら、ゲーム内で主人公たちがのめり込んでいるオンラインゲーム『デジタルモンスター』の世界を冒険するRPGだ。キャラクターデザインは、漫画家・イラストレーターのヤスダスズヒトさんが担当する。公開されたのは、新たな登場キャラクターやデジモン、世界中のプレイヤーたちを相手に勝ち進んでいく闘技場（アリーナ）などだ。

■新たに判明した登場キャラクターとそのパートナーデジモン

●久我ユウヤ

――君は本当に善良な人なのですね……。

　『デジタルモンスター』でもつねに上位ランキングをキープしていた、強力なデジモンを操る少年。いつも物腰が柔らかく、にこやかな表情をしている。彼はある目的を持ってデジタルワールドを探索しているようだが、はたしてその目的とは？

●パートナーデジモン・ブラックウォーグレイモンX抗体

▲ユウヤが操るパートナーのブラックウォーグレイモンX抗体。その姿や赤色をした目は、温和なユウヤの内面に隠された凶暴性が実体化したかのようだ。その強力無比な力で暴れまわる！

　このデジモンは、ブラックウォーグレイモンがX抗体を受け進化した姿。全体的に角ばった、機械的なデザインになっている。ブレイブシールドがなくなっているが代わりにバーニアを装備しており、高い機動力を得るとともにドラモンキラーがブレイブシールドに匹敵する硬度に強化された。必殺技は暗黒の力を溜めて放つ“暗黒のガイアフォース”。さらに強力な“ハデスフォース”も放てる。

■強力なデジモンが続々登場！

▲メガログラウモン（完全体）……サイボーグ型の完全体デジモン。上半身は最強金属“クロンデジゾイド”でメタル化されている。		▲メタルガルルモン（究極体）……ガルルモンのほぼ全身をメタル化することでパワーアップ。全身に隠されている無数の武器で敵を粉砕する。

▲ライズグレイモン（完全体）……体の半分以上を機械化しているサイボーグ型デジモン。その巨体にもかかわらず、大空へ飛翔して敵を撃つ。		▲カブテリモン（成熟期）……昆虫型デジモン。蟻のようなパワーと甲虫が持つ完璧な防御能力をあわせ持っている。

▲エンジェモン（成熟期）……光り輝く6枚の翼と、神々しいまでの純白の衣を身に纏（まと）った天使デジモン。完全なる善の存在であり、幸福をもたらすデジモンと呼ばれているが、悪に対しては非常に冷徹で、完全に相手が消滅するまで攻撃を止めることはない。

■闘技場で現実世界のプレイヤーたちとバトル！

　闘技場（アリーナ）では、現実世界で『デジタルモンスター』をプレイしている人間が操るデジモンや、デジタルワールドの強力なデジモンなど、現実と電脳2つの世界の猛者が待ち受ける。アリーナは、いくつもの階層にわかれており、熾烈（しれつ）な戦いを制したもののみが上に登ることを許される。

▲街の奥に見える巨大な塔、デジタワー。闘技場はデジタワーの中に存在する。受付を済ませてバトルにチャレンジ！

▲闘技場では白熱のバトルが繰り広げられる。どんどん勝ち進んで行こう！

■新たに判明した異世界デジタルワールドのMAPを紹介

　冒険の舞台・デジタルワールドは、電脳空間に存在する、現実世界とは異なる世界。人間は住んでおらず、デジモンが暮らしている。

▲雪山の迷宮……雪と氷に閉ざされた世界。山の中なのになぜか巨大な廃船が朽ち果てている。幻想的な白銀の世界だが、あらゆる生き物の存在を拒絶する無慈悲な場所だ。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2012 NBGI
※画面は開発中のもの。

データ

関連サイト

• 『デジモンワールド リ：デジタイズ』公式サイト