2012年1月26日(木)

フレンド? それともライバル? 『Dragon Age II』での主人公と仲間の関係

文:電撃オンライン

 スパイクは、2月2日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『Dragon Age II(ドラゴンエイジ2)』の新情報を公開した。

 『Dragon Age II』は、PS3/Xbox 360用RPG『Dragon Age:Origins』と世界観を同じくする続編。今作では、前作の舞台となったフェレルデンから北へと逃れた難民の1人が主人公となり、10年にわたる物語が展開する。今作でも、冒険の過程はプレイヤーの選択次第で大きく変化し、時には仲間の生死や街の運命に関する重大な決断も存在するという。また日本語版では、本編シナリオの拡張や仲間キャラクターの追加など、海外で有料配信された5つのダウンロードコンテンツについても、ゲーム本編に同梱される。

 今回は、主人公・ホーク自身の性格変化や、一緒に行動するキャラクターとホークとの関係変化について紹介する。

■主人公の性格変化

 本作では、会話中に選択肢が現れる。ここで何を選択したかによって、バトルに発展したり、物語が変化したりといったこともある。さらに、選択によってホーク自身の性格も変化する。

『Dragon Age II』 『Dragon Age II』
▲何を選ぶかは、もちろんプレイヤーの自由だ。その判断がカークウォールの未来に影響を与えることもある。
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▲会話で積み重ねた選択によって、ホークの性格はアグレッシブ、ユーモラス、温厚の3つのうちどれかに変化していく。

■フレンドとライバル

 ホークは、何人かの仲間と行動をともにすることになる。ホークの選択を支持する仲間は“フレンド”のゲージが、反対する仲間は“ライバル”のゲージが増加する。フレンドもしくはライバルのゲージが最大になると、キャラクター固有のパッシブアビリティがアンロックされるという。

『Dragon Age II』 『Dragon Age II』 『Dragon Age II』
▲左下にあるのが、フレンドとライバルのゲージ。 ▲ライバルゲージが増えたからといって、それが必ずしも悪いわけではない。 ▲イザベラのフレンドでのパッシブ習得アビリティは“意気投合”だ。
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▲仲間との会話からクエストが発生することもある。 ▲関係が進展し、意外な心情を語る仲間。 ▲仲間が、隠していた一面を見せる。
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▲会話を重ねると、仲間と恋愛関係に発展する場合もある。ロマンスが発生するキャラクターは決まっている。

・仲間の好みや傾向

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▲【カーヴァー】魔道士にいい印象を持っていないため、テンプル騎士団や教会を支持する発言を好む傾向にある。 ▲【ベサニー】彼女自身が魔道士のため、魔道士を支持する発言を好む。
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▲【アヴェリン】ルールを重んじるよう求める。彼女が旅の途中で失う大切な人物の形見や過去について触れるときは特に注意。 ▲【ヴァリック】力での解決は好まない。また、街を気にする判断をしてほしいと考えている。
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▲【アンダース】テンプル騎士団の魔道士に対する横暴に疑問を抱いている。 ▲【メリル】悪魔の力を肯定する発言に賛同しやすい。エルフを支持する発言も好む。
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▲【フェンリス】魔法や魔道士に激しい拒否反応を示す。奴隷に関する話題を扱う時には注意が必要。 ▲【イザベラ】ユーモラスな選択を喜ぶ傾向がある。色気で物事を解決しようとする選択も好む。

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