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2012年2月15日(水)

【動画で紹介する『Mass Effect』第3回】男なら放っておけない魅力って? クローガン族の女性っていったい……

文:電撃オンライン

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【キャラクター】シェパードと一緒に行動する仲間はどうなった?

▲今回のバージョンではパーティメンバーではなかったが、『2』に登場したモーディンもしっかりと登場するようだ。

 また、このバージョンでは『1』と『2』の両作でパーティメンバーになったギャレスと、1作目に登場しながらも2作目ではパーティメンバーにならなかったリアラを引き連れて遊ぶことができた。

▲『2』ではパーティメンバーにならなかったリアラがパーティメンバーに!▲おなじみの熱血漢・ギャレス。銃器での攻撃を強化したり、地雷を仕掛けたりといった戦闘向きのアビリティがそろっている。

 ギャレスは敵の接近を感知して爆発させる“近接地雷”、リアラはバイオティックのグレネードを爆発させて標的を宙につり上げる“リフトオーブ”のアビリティが追加されていた。どちらもなかなか強力で、戦闘時に多用したくなる能力だ。

銃が効かない相手をバイオティクスなどを使って倒していく

▲『3』では盾を持った敵も登場。真正面から銃を撃っても効果がないため、バイオティックで防御を崩すことに。最初に“リフトオーブ”で無防備にしつつダメージを与え、“シンギュラリティ”でさらに動きを封じる。

【武器】どうやって強化していくのか?

▲銃の強化はメニュー画面ではなく、フィールド上に設置された作業台を使う。この台の前でハンドガン、マシンガン、ライフルなどの銃を選んでそれぞれ強化していく。

 武器はこれまでと同様に銃器が中心となる。ただし、武器の強化に関しては“スロット方式”に変わっている。これは武器ごとに用意されたスロットにパーツをはめて強化していく方式だ。

 例えば銃の場合なら、スロットに照準の安定性アップ、装填弾数アップなどのパーツを付けて強化できる。従来作でも銃の強化はできたが、『3』では画面がシンプルになり、強化内容もわかりやすくなっている印象を受けた。

▲アサルトライフルに2つの強化アイテムをセットした状態。上の青い枠に照準の安定性を向上させる“スタビリティー”を、下の赤い枠に弾の初速を増して攻撃力を40%上げる“ライフル延長バレル”をセット!。

【バトル】新たに加わった近接攻撃“オムニブレード”とは

▲腕のオムニツールから刃を出現させて敵を攻撃する“オムニブレード”。

 従来作の戦闘ではバイオティック、テックの3種類を使って戦っていた。この『3』では“オムニブレード”という新しい武器が使えるようになり、接近戦が強化されている。前作でも銃を使って敵をなぐることは可能だったが、オムニブレードは銃での殴打よりもリーチが長く、より強力な攻撃を繰り出せる。

 また、アクションに前転が追加され、敵の攻撃をとっさに回避したり、遮蔽物から遮蔽物へと身を隠しながら移動できるようになった。前転を行うことで、左右の遮蔽物の間を転がりながら素早く移動できる。もちろん前転はどこでも使用可能だ。また、これまでと同じく遮蔽物を前方に乗り越えることもできるので、銃撃戦がより楽しめるようになったといえる。

カバーアクションに加えて、前転も追加された


【ストーリー】サーベラスが『3』では敵にまわる?

▲他に選択肢がなかったとはいえ、前作ではシェパードと共闘関係にあったサーベラス。やはり信用ができない組織なのだろうか。

 このバージョンでは、敵の施設に閉じ込められたクローガン族の女性キャラクターを助けるシーンを遊ぶことができた。シリーズ初登場となる女性クローガンの存在も気になるところだが、それ以上にひっかかるのが敵だ。

 会話の一部に“裏切り”という言葉が飛び出していたことから、サーベラスが敵として立ちはだかるのかもしれない。サーベラスは巨大な組織だが、その一部が敵になるのか、それとも前作でシェパードを支援したイルーシブマン自体が敵にまわるのか……。その真相については続報を待つとしよう。

▲服装から高貴な雰囲気が漂うクローガン族の女性。話ぶりからするとレックスも知っているようだ。

 また、このバージョンではプレイできなかったが、『3』ではCo-op(※オンライン協力プレイ)にも対応することが発表されている。接近戦の強化や回避アクション、新アビリティの採用とさまざまな要素の追加や改良がされている。これらが今作にどう生かされているのか、今から楽しみだ。

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