原作者の尾田栄一郎さんも期待のコメントを！ 『ワンピース 海賊無双』発表会に王下七武海から2人が集結!?

文：電撃オンライン

●発売を待ち望む2人のゲストがゲームをプレイ

　ゲストとして姿を見せたのは、お笑いタレント・オリエンタルラジオの藤森慎吾さんと、SDN48の芹那（せりな）さん。芹那さんは、王下七武海のボア・ハンコックの格好をしてきたことについて、ルフィが好きで、共通する彼女の衣装で来たことを明かした。

▲ハンコックのコスチュームで登場した芹那さんに対して、控室が同じだった藤森さんは目のやりどころに困ったことを明かした。

　2人には、『ワンピース』にまつわるいくつかの質問が事前に行われた。会場ではそれを見ながら、ゲーム中の場面とあわせて見ていくことになった。藤森さんが好きなキャラクターは、コックのサンジ。「デザインもいいですし、嫌味のない女好きというのもあこがれる（笑）」とコメントした。

　そんな藤森さんのために、海上レストラン・バラティエに現れたクリーク海賊団とのバトルが用意され、体験プレイがスタート。サンジを動かした藤森さんは「蹴りのモーションが忠実！」と大興奮……だったが、時間の都合でクリーク戦を見ずに、ゲームプレイは終了となった。

▲わずかな時間であったが、ゲームをいち早くプレイした藤森さん。もう少しプレイしたそうな様子。

　芹那さんの好きなキャラは、ルフィ……と思わせておいて、チョッパーをチョイス。ルフィも好きだが、カワイイのでチョッパーを選んでしまったという。

▲女の子らしく、トニートニー・チョッパーを選んだ芹那さん。チョッパーは麦わらの一味の船医で、動物系悪魔の実・ヒトヒトの実を食べたトナカイだ。

　続いての質問は、好きなエピソードについて。“バラティエ”のエピソードを選んだ藤森さんは、「サンジとオーナー・ゼフとの絆や、やり取りが熱い！」と熱弁。最後に泣きながら「クソお世話になりました」と旅立っていくところが、お気に入りだという。

　一方の芹那さんは、冬島のエピソードが好きとのこと。「何回も読んでいて話を知っているのに、涙が出るほど大好きです」とコメントした。そんな芹那さんのために、今度は、ドラム王国でのエピソードが用意された。悪魔の実の波長を狂わせることで、さまざまな形態を取れるチョッパーを動かして、ワポルを倒すことに成功した芹那さんは、「技をポンポン出せて、気持ちいいです！」とコメントし、プレイを満喫していたようだ。

　開発にあたって、初めて遊んだ人でも気持ちがいいことを念頭に置いているという。鯉沼さんは低年齢の人でも楽しめるように気を付けていると話した後で、「広い層に遊んでもらいたい」と気持ちを明かすと、中島さんは「女性にもぜひプレイしてほしい」と続けた。

▲ストーリーデモに続いて、ワポルの配下をルフィで倒すステージがスタート。鯉沼プロデューサーがプレイを担当したのだが、いいシーンをスキップしたために、藤森さんは嘆いていた。

▲芹那さんは、いい感じでチョッパーとシンクロできたという。大好きなチョッパーとの一体感を味わえて満足そう。

　最後の質問は、「一番の名シーンは？」というもの。芹那さんはぶれずに“ドラム島 チョッパーの決断”を選んだ。藤森さんは“エニエス・ロビー ロビンの叫び”を挙げた。「ナミにもあったが、尾田先生は泣く女性を描くのがうまい！　カワイイし、助けたくなる」と、このシーンを選んだ理由を述べていた。

　ここで、そのエニエス・ロビーのシーンを見てみることになった。まずは、ゴムゴムの実の能力を使って、裁判所屋上に進んでいく。屋上でルフィの前に現れたのは、世界政府直下の諜報機関・サイファーポール（CP9）のブルーノだ。

▲イベントシーンから、シームレスでアクションシーンに移行。デモ中にも、アクションを求められることがある。

▲仲間を思う気持ちが、ルフィを強くする。“ギア2（セカンド）”が初めて登場したシーンも、見事に再現されていた。

▲“ギア2”では、ルフィの見た目だけなくアクションも変化。“ゴムゴムのJET銃”がさく裂している。

▲世界政府に宣戦布告を行った麦わらの一味。ロビンが涙を流しながら、自分の本心を告白した名シーンが流れると、藤森さんは「ロビンの声がやばい」とウルウルしていた。

▲本日の登壇者一同。麦わらの一味だけでなく、敵キャラクターにも愛を注ぎながら作っているという『ワンピース 海賊無双』。ゲームを体験しつつ、物語を再び味わってみては？

(C)尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)2012 NBGI
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関連サイト

• 『ワンピース 海賊無双』公式サイト