2012年3月1日(木)
カプコンは、4月26日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の新情報を公開した。
本作は、人気シリーズ『バイオハザード』を題材にしたTPS(サードパーソンシューター)作品。アンブレラ特殊工作部隊・U.S.S.新デルタチームの視点で、ラクーンシティで発生した惨劇(さんげき)の証拠を消すという物語が描かれる。『SOCOM』シリーズなどを手がけるカナダのSLANT SIX GAMESが開発し、1~4人のキャンペーンCo-opと、最大8人によるマルチプレイモードが搭載される。
新情報として、プレイヤーの分身となるU.S.S.新デルタチーム、通称“ウルフパック”6名の隊員が公開された。隊員には、突撃兵や偵察兵、衛生兵など6つの兵種があり、それぞれ異なる特徴を持っている。どの兵種を選ぶかでプレイヤーの立ち回りも変化する。
▲ルポ:“狼の母”の異名を持つ部隊のリーダー。高い射撃能力と戦闘能力を持つ突撃兵。 | ▲ベクター:非常にスピーディーに動く偵察兵。特殊なスーツによって姿を隠す能力を手に入れることも可能。 | ▲スペクター:通信兵で、索敵の能力に特化している。建造物の多いフィールドではスナイパーとしても活躍が期待できる。 |
▲バーサ:ナタを構える姿が印象的だが、医療器具を携帯している。素晴らしい応急処置技術を持つ衛生兵だ。 | ▲ベルトウェイ:爆発物に関して確かな知識と腕を持つ工作兵。部隊にとって強力な戦力。 | ▲フォー・アイズ:化学マニアでウィルス学に優れる、BC兵。ゾンビやB.O.Wあふれるラクーンシティでは、彼女の知識が役立つだろう。 |
TPSのゲーム性と、『バイオハザード』の世界観が融合した『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』。本作ならではの操作を知っておくことで、戦局をより有利に進められる。近接戦闘・CQC(Close Quarter Combat)は全方位への近距離格闘攻撃。さまざまなアクションへ繋げることが可能で、即死攻撃(ブルータルキル)やゾンビを銃撃を防ぐ盾とする“ゾンビシールド”へ発展させられる。
▲CQCはブルータルキルやゾンビシールドへの起点となる上、弾薬の節約にも繋がる。積極的に狙っていこう。 |
出血を伴う傷を負えば、血のにおいに飢えたゾンビが群を成して襲ってくる。その習性を利用すれば敵部隊にダメージを与えることも可能だ。
▲出血が止まるまでは、逃げることに専念した方がいいだろう。なお、本作では体力が自動回復することはないので、救急スプレーやハーブでの治療が必要となる。 |
ゾンビにかまれるなどによってT-ウィルスに感染すると、緩やかに侵食が進行していく。感染が進むとゾンビに変ぼうしてしまう?
▲感染状態は抗ウィルススプレーでしか治療できないので、つねに携えておきたい。ウィルスの知識が豊富なBC兵なら、平気か? |
4月に発売を控えた『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の店頭体験会が開催される。参加者には、カプコン特製メモ帳とボールペンが贈呈される。生ける屍者の街と化したラクーンシティを舞台に、敵の特殊部隊やクリーチャーとの壮絶な闘いを体験したいという人は、参加してみては?
▲三つ巴の戦いが繰り広げられるラクーンシティ。発売前にその模様を体験してみては? |
■体験会スケジュール概要
2012年3月10日 13:00~17:00 ソフマップなんば店ザウルス1 ソフト館
2012年3月17日 13:00~17:00 ソフマップ秋葉原本館
2012年3月18日 13:00~17:00 ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店
※イベントは予告なく変更・中止となる可能性がある。本作は17才以上対象商品で、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれる。内容を理解した上での試遊することになる。当日は、事故・混乱防止のため、制限が設けられる可能性がある。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
データ