『ルートダブル』キャラ紹介その9――実直で正義感の強い完璧主義者・宇喜多佳司

■わだぺん。さんのコメント

　なんと言うか、かわいいキャラとカッコいいキャラが満載の『ルートダブル』の中で、唯一の枯れた感じのオジサンキャラであります。ちょっと後退したおでこがなんともいい哀愁をかもしだしておりますね。こういうキャラを描くのはキライじゃないので楽しくデザインさせていただきました。

■eco＊さんのコメント

◆宇喜多の第一印象
　きっちりしていて非常にお堅いイメージ。あまり笑顔で話してくれないような……突き放されそうな……。でも研究者としては非常に優秀な人なんだろうなと。

◆私が考える“宇喜多 佳司”
　作中の宇喜多は、以外にも表情豊かな男性でした。「あれ？　こんな顔（表情）もするのかー」と思うことが多くて、徐々に打ち解けてきたような感じがしましたね。もちろん一方的にですけれど（笑）。

◆彩色時のあれこれ
　色に関しては、原画のわだぺん。さんにいただいた仮色をもとに落ち着いた配色でまとめました。（わだぺん。さんにいただいた初期色案では、髪の色は濃茶だったのですよ。見比べるとかなり印象が違います！）

　ネクタイでもう少し遊んでみてもよかったかな？　と一瞬思ったのですが、いじるべきはそこじゃないよなぁ……ということでそっと心にとどめておくことにしました。また何かの機会があれば、お気楽な方面にもいじってみたいですね。

　宇喜多のイベント絵は、狂気じみた笑みを浮かべながら銃を構えるシーンが個人的にお気に入りの一枚です。普段穏やかな彼をそうさせたのはなんなのか、ぜひ本編で確かめてみてください！