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2012年3月23日(金)

PCゲームを遊ぶなら『ALIENWARE X51』がいい“3つ”の理由

文:電撃オンライン

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『ALIENWARE X51』で『Skyrim』を遊び倒せ!

 電撃オンラインがオススメする『ALIENWARE X51』で遊ぶPCゲームは『Skyrim』だ。シングルプレイ専用のRPGだが、世界観の完成度の高さと膨大なクエスト、緻密な作り込みで大人気を博したゲームだ。

 『ALIENWARE X51』なら、この『Skyrim』をもっとも重い設定である“Ultra画質”で快適に楽しむことが可能だ。建物やダンジョン内部の作り込み、雄大な自然の描写を余すところなく堪能できる。

▲フルHDの画面を1ドットも余さず使って描き出される『Skyrim』の世界は非常に美しい。水や霞の処理などなども極めてリアル。これが『ALIENWARE X51』で楽しめるのだ。

 さらにPC版の『Skyrim』は、ユーザーの自己責任での導入となるが、“Mod(モッド)”と呼ばれるデータを追加することで、グラフィックの質感をより向上させたり、あるいは別のモデリングデータへ変更したりできる。単なる画質向上から、本来は存在しない髪形・装備の形状追加まで、さまざまなModがある。これこそ、PS3やXbox 360版では楽しめない要素で、世界中でPC版『Skyrim』が人気となっている大きな理由の1つだ。

▲通常の状態(左)のキャラに、本来ゲームには存在しない髪形Modを加えた状態(右)。顔のテクスチャもシミやシワの少ない美顔Modを入れることで、ちょっと若く見えるようになっている。ただし、Modの利用はメーカー推奨行為ではないので、自己責任で!
▲通常の状態(左)と、高解像度テクスチャパックなどのModを追加した後(右)。地面の小石等の描写がさらに細かくなっていることがわかる。

『ALIENWARE X51』だとどのくらい滑らかに遊べるのか?

 『ALIENWARE X51』で、『Skyrim』が本当にフルHD、Ultra画質で遊べるのか? ここでは実際のゲームを使ってfpsを計測してみた。なお、『Skyrim』はFPSのようにシビアなアクション性が必要なゲームではないので、平均で30fpsも出ていれば十分だ。今回はUltra画質をベースに、水面反射などの画質を上げる設定を追加し、フィールド移動時のfpsを計測した。

▲フルHD+Ultra画質でのフレームレートは最高45fps、平均で約38fpsという結果になった(3月5日時点での計測)。画質を1段階落とした“High”にすれば、平均40fps以上に向上する。

『バトルフィールド 3』もチェック!

 リアルなグラフィックで大ヒットを飛ばした『バトルフィールド 3』も、『Skyrim』と同様にPC版のクオリティが家庭用ゲーム機版より圧倒的に高いゲームだ。マップが広いのに加え、オンライン対戦も最高64人の大規模(家庭用ゲーム機版は32人まで)で楽しめる。神経を焦がすようなガチな対戦がしたければ、PC版『バトルフィールド 3』を選ぶのが一番だ。

 ただこのゲームは、要求するグラフィック性能がやたら高いことでも有名だ。『ALIENWARE X51』ならフルHD&最高画質でも動くことは動くが、場面によってはフレームレートが20fps台に落ち込んでしまう。これでは動きの激しい銃撃戦での立ち回りが不利になってしまうので、画面解像度をフルHDのままにして、画質を1段階落とした“高”設定で遊ぶのがオススメだ。これなら“最低でも”30fpsをキープできる。

▲PC版『バトルフィールド3』のすごいところは、64人を2つの陣営に分け、同時に1つのマップでドンパチできる点。その分マップも広く設定されているので、実際に戦場に放り込まれた気分を味わえる。
 
▲画質は3段階のプリセットが用意されている。最も動作が軽いのは“中”だが、遠くの描写がおざなりになるため、『ALIENWARE X51』で遊ぶなら、見た目と性能のバランスのよい“高”設定がオススメ。▲この設定にすると最低30fps、平均40fps程度でゲームを遊べる。ちなみに、最低でも60fpsをキープする数値を出すには、最強構成のPC(予算30万円程度)が必要となる。

 というわけで、ここまでPCゲームとゲーミングPCの関係について説明してきたが、奥深さは伝わっただろうか? PCでゲームを遊ぶということは一見難しいように見えるが、十分な処理性能をもつDELLの『ALIENWARE X51』があれば、あとはゲームをインストールするだけでよい。まずは、標準設定のままで遊んでみてほしい。そこから、自分なりの画質設定を煮詰めていくのもPCゲームの楽しいところだ。この『ALIENWARE X51』なら、どんなゲームでも快適なプレイを約束してくれるだろう。

著者紹介

ライター:加藤勝明


 ゲーム好きのPC/ITライター。主に週刊アスキーやASCII.jpで自作パーツ記事を執筆。新しいPCゲームが登場するとすぐに購入し、趣味と実益を兼ねてベンチマークをとる毎日を送る。最近購入したパーツは、ハイエンドグラフィックカードの最新モデルであるAMD『Radeon HD7970』。

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