2012年3月19日(月)
公演中のVISUALIVE『ペルソナ4』キャスト陣が意気込みを語る
2008年にアトラス(現インデックス)から発売されたPS2用RPG『ペルソナ4』を舞台化したVISUALIVE『ペルソナ4』の、ゲネプロ(最終通し稽古)と俳優陣による会見が、3月15日の公演開始にあわせて行われた。
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“VISUALIVE”とは、キャストによる舞台演技に加え、スクリーンに見立てたステージへ背景やペルソナなどを投影して原作の世界観を再現する舞台。戦闘シーンでは、俳優のアクションに映像をはじめとする視覚効果とゲーム内でも流れたBGMが融合し、新しいライブエンターテイメントを演出していた。
会見には、主人公役の馬場徹さん、花村陽介役の前山剛久さん、里中千枝役の佃井皆美さん、天城雪子役の吉木りささんが登壇。馬場さんは「毎公演、名前が変わる主人公です。僕じゃなくて周りの共演者が大変そうです(笑)」とあいさつした。原作ゲーム中ではプレイヤーの任意で設定される主人公の名前が、この舞台では公演ごとに公式サイトで募集した名前の中から選ばれるのも見所の1つだ。
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▲左から吉木りささん、馬場徹さん、前山剛久さん、佃井皆美さん。 |
その他にも、それぞれが意気込みを語ったので以下に掲載する。
馬場さん:ようやく初日を迎え、映像と合わせた芝居を僕らもでき、いいものになったと確信しています。
前山さん:今回、僕が共演者の中では一番最年少になるので、皆さんに食らいつこうとがんばってきました。さらにこれから千秋楽まで、気合を入れてがんばりたいと思います。
佃井さん:1カ月という稽古期間の中で、私たちの間にも“絆”が高まってきたので、それが本番でも『ペルソナ4』という作品の中にいい要素として出せたらと思っています。
吉木さん:ゲームやアニメも超えられる、3次元ならではの迫力をみなさんにお見せしたいと思います。これから全公演がんばっていきます。
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■VISUALIVE『ペルソナ4』
【概要】
公演日:2012年3月15日~20日
会場:サンシャイン劇場(池袋)
【スタッフ】(※敬称略)
原作:PS2用ゲーム『ペルソナ4』(Index)
脚本・演出:浅沼晋太郎(bpm)
映像演出:奥秀太郎
音楽:和田俊輔(デス電所)
【出演】(※敬称略)
主人公役:馬場徹(※役名は公演ごとに異なる)
花村陽介役:前山剛久
里中千枝役:佃井皆美
天城雪子役:吉木りさ
長瀬大輔役:早乙女じょうじ
一条康役:太田基裕
堂島遼太郎役:谷口賢志
足立透役:伊藤マサミ
クマ役:山口勝平(声の出演)
他
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