2012年3月22日(木)
現在放送中のTVアニメ『あの夏で待ってる』より、最終話のアフレコを終えた声優陣のコメントが到着した。
▲最終回のアフレコに参加した声優陣。 |
本作は、『おねがい☆ティーチャー』や『おねがい☆ツインズ』で知られる黒田洋介さんと羽音たらくさんが参加するオリジナルアニメ。8ミリカメラが趣味の少年・霧島海人と、自分の記憶にある風景を求めて海人が暮らす町へやってきた宇宙人の少女・貴月イチカの関係が描かれていく。
コメントを寄せてくれたのは、戸松遥さん(貴月イチカ役)、島崎(※崎のつくりは立に可)信長さん(霧島海人役)、石原夏織さん(谷川柑菜役)、荻原秀樹さん(石垣哲朗役)、阿澄佳奈さん(北原美桜役)、田村ゆかりさん(山乃檸檬役)、日高里菜さん(りのん役)の7人。毎週『あの夏で待ってる』を楽しみにしている人は、ぜひ読んでいただきたい!
――アフレコがすべて終わりましたが、作品を振り返ってみての感想をお願いします。
戸松さん:本当にアっという間でした! 毎回丁寧に作品作りに取り組ませていただいて充実した時間でした! 自分自身、作品の展開を毎回楽しみに待っていたので、最終回はどうなるのかずっと気になっていましたが、ようやくスッキリしました。振り返ってみると第1話と最終話ではビックリするぐらい登場人物たちが大きく成長し、変わっていて毎話本当にたくさんの出来事があったんだなぁと改めて感じます。
島崎さん:まず何より、本当に楽しかったです。アっという間すぎて、まだ本編の収録が終わった実感がわかないのですが、これからだんだんと実感していき、さみしく感じていくのでしょうか。でも本当に気持ちよく最終回を迎えることができました。こんなに素晴らしいスタッフ・キャストの皆様と一緒に、この素敵な作品に参加できたこと、霧島海人を演じさせていただいたことをすごくすごくうれしく、幸せに思います。
この作品にかかわるすべての皆様へ、本当にありがとうございました。本編の収録は終わりましたがこの後もまだ何かしらあるかと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。最後まで全力を尽くします!!
石原さん:最初はどう柑菜ちゃんと向き合っていったらいいか悩みましたが、回を重ねていくごとに自然とわかってきて演じることがすごく楽しかったです。今は、アフレコが終わってしまってちょっぴりさみしいです。
荻原さん:第11話から怒濤(どとう)の展開が続きましたが、最後のエピローグを見て、「あぁ、こうなったんだなぁ」と納得できた最終回でした。いつもつるんでた仲間にイチカや檸檬先輩が加わって、彼らはこの夏で多くのことを経験し、多くのものを学びました。最後は一丸となって仲間のイチカのために行動するお話に心打たれ、2人に涙する、そんな最終回のアフレコでした。檸檬先輩カッコよすぎる! まだまだ哲朗を演じていたいです!
阿澄さん:ステキなひと夏の思い出をいただきました…! 毎週ドキドキでワクワクで切なくて、こんなに胸が苦しくなったのは久しぶりでした。でもめちゃくちゃ楽しかったです。超楽しかったです。とっても心を揺り動かされた作品でした♪
田村さん:ゆれ動く微妙な関係に、毎週ドキドキしながらもアフレコを楽しみにしていました! 私も、こんな甘酸っぱい青春を過ごしてみたかったなぁ。個人的には、哲朗くんがどう動くのかが気になっていたので、第11話はものすごくテンションが上がりました!
日高さん:とにかくアっという間でした。オリジナルストーリーということで、毎回台本をいただくのが楽しみで楽しみで……。個人的に、りのんのようなキャラクターを演じるのが初めてだったので、毎回勉強しながらの楽しい収録でした!
――ご自身が演じたキャラクターにメッセージをお願いします。
戸松さん:この夏の数カ月の間、地球の人たちと出会って、恋をすること、仲間との絆、それ以外にも宇宙人のあなたにはちょっとしたことでもすべてが初めてで一生忘れられることのない経験だったと思います。楽しい経験だけでなくつらい経験もあったけれど、この経験はあなたを強くし、ひとまわり大きく成長させてくれたはずです。自分の意志をしっかり貫いて頑張ってください!
島崎さん:海人はすごく自然体で、自分の気持ちに素直で正直で、行動力もあって、ブレなくて、演じていてすごく気持ちのいい男でした。まっすぐすぎるところもあったかもしれないけど、でもそのまっすぐさが本当に大好きでした。僕自身もすごく自然体で演じられる役で、図々しいかもしれませんが、海人とは運命の出会いだったなんて勝手に思っています。彼の魅力を少しでも多く皆様に伝えられていたら何よりうれしいです。海人へ。12話の間、本当に本当にありがとう。そして、どうかこれからもよろしく!
石原さん:柑菜ちゃんの怒ったり笑ったり泣いたりちょっと素直じゃないところが本当にかわいくてかわいくてしかたなかったよ! 柑菜ちゃんと出会えて幸せだった! ありがとう柑菜ちゃん!
荻原さん:哲朗! なぜ!? でもまぁ、充実してる感じでよかったね。それにしても仲いいですよね、あの子たち♪
阿澄さん:あなたにはいろいろな面で驚かされました! どんどんいい女になっていく美桜のことが、なんだか誇らしくもあり、カッコよくも見えました。見習いたい! 同じ女子として! きっとこれからはちょーモテると思うけど、自分の思いを大切に、これからもあなたらしくいてください。応援してる!
田村さん:どこまでも不思議な檸檬先輩に、毎週翻弄(ほんろう)されっぱなしでした。謎めいた女の子って、しゅてき☆ ですよね。これからも、おもしろいことをたくさん見つけて、私たちを翻弄し続けてください!
日高さん:「な♪」としかしゃべらないけど、感情&表情豊かなりのんに何度も癒されました! りのん! 大好きっ!
――このお話に続きがあるとしたらどんなお話を希望しますか?
戸松さん:最終話直後の話や、卒業後のみんながどうなったか見てみたいです!
島崎さん:またみんなで何かするのかなぁとか、考えると妄想は無限に広がってしまいます。でも、幸せなお話だったらいいなぁとそう思います。
石原さん:私はあの7人(?)がワイワイやっている雰囲気が大好きなので、最終話以降のお話が見たいです!
荻原さん:“数年後、大人になったみんなのお話”とか“人類と連盟に加入している異星人たちとの交流エピソード”とかですかね。ホントに見たいのは続きではないのですが、最後の場面からエピローグまでの“語られていない部分”をぜひ映像化してほしいですね!!
阿澄さん:高校卒業後に彼らがどうなっていくのかはやっぱり興味があります……! あとはイチカ先輩の星にみんなで遊びにいくお話とか? なんにせよ、また会えたらどんなお話でもうれしいです! 期待していますっ!
田村さん:沖縄編があったので、今度は北海道編! と、言いたいところですが、私の地元、福岡にも遊びに来てほしいです。個人的な意見ですみません! でも、『なつまち(※『あの夏で待ってる』の略称)』チームが描く、自分の生まれ育った風景が見てみたいなーと思ったので!
日高さん:んー。想像できないのでなんとも言えないのですが……。個人的に哲朗と美桜がおい感じになればいいな♪ なんて思っています! あとはやっぱり、りのんのいろいろな表情や動きを見たいです(笑)。
――『あの夏で待ってる』をご覧いただいているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
戸松さん:まずは最後まで見てくださった皆様、本当にありがとうございました! この作品では第1話からいろいろなところに伏線が張ってあったり、ちょっとした表情の変化があったりと、細かいところまで見逃せないポイントがたくさんあります。誰の視点で見るかを変えるだけても感じ方が大きくちがうと思いますので、ぜひまた第1話からご覧になってください。これからも『なつまち』をよろしくお願いします! ありがとうございました!
島崎さん:『あの夏で待ってる』をご視聴いただき、誠にありがとうございます。楽しんでいただけていたら、何よりうれしく光栄に思います。伝えたいこと、言いたいことがありすぎてまとまらないので、最後にこれだけ……皆様、本当に本当にありがとうございました! そして今後とも『なつまち』をどうかよろしくお願いいたします!!
■TVアニメ『あの夏で待ってる』
【放送情報】
テレビ愛知……毎週月曜 25:30
KBS京都……毎週月曜 25:30
AT-X……毎週火曜 10:00
TOKYO MX……毎週火曜 26:00
BS11……毎週水曜 24:30
サンテレビ……毎週水曜 24:35
チバテレ……毎週水曜 25:30
テレ玉……毎週木曜 25:05
tvk……毎週木曜 25:15
信越放送……毎週土曜 25:45
バンダイチャンネル……毎週日曜 12:00
ショウタイム……毎週月曜 12:00
【スタッフ】(※敬称略)
原作:I*Chi*Ka
監督:長井龍雪
脚本:黒田洋介
キャラクター原案:羽音たらく
キャラクターデザイン:田中将賀
美術監督:川本亜夕(KUSANAGI)
色彩設計:村永麻耶
撮影監督:大河内喜夫
編集:西山茂
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:I’ve sound、井内舞子
音楽制作:ジェネオン・ユニバーサル
プロデュース:ジェンコ
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:なつまち製作委員会
【キャラクター&キャスト】(※敬称略)
貴月イチカ:戸松遥
霧島海人:島崎信長(※崎のつくりは立に可)
谷川柑菜:石原夏織
石垣哲郎:荻原秀樹
山乃檸檬:田村ゆかり
北原美桜:阿澄佳奈
りのん:日高里菜
(C) I*Chi*Ka/なつまち製作委員会
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