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2012年3月28日(水)

【まり探】謎が多すぎて飽和状態!? 『ルートダブル -Before Crime * After Days-』体験版最速プレイレポート

文:電撃オンライン

■ 体験版あらすじ ■

 巨大研究施設“ラボ”の地下で、原因不明の爆発が発生。それから約3時間後、主人公・笠鷺渡瀬が目覚めるところから物語は始まる。レスキュー隊の隊長である渡瀬は、ラボでの救助活動中になんらかの原因で気を失い、記憶も失っていた。

 自分が何者なのかわからぬまま、地獄のような環境に置かれた渡瀬。刻一刻と死が迫るこの施設内で、命をつなぐ“薬(AD)”の数は限られていた。さらに地上と地下をつなぐ隔壁は封鎖されてしまう。システムが復旧して隔壁が解放されるのは、今から9時間後。それまでなんとか生き延びなければならない。

 彼は、同じく地下に閉じ込められた部下の橘風見&守部洵と力を合わせ、要救助者――謎めいた少女・ユウリ、市内の高校の教師・椿山恵那、施設職員の・宇喜多佳司を確保していく。さらに他の要救助者を捜索していたところ、施設内で3つの惨殺死体を発見する。その中の1つは、渡瀬たちの同僚レスキュー隊員の死体だった。

 火災、爆発、そして殺人事件。頻発する不可解な現象と謎に満ちた施設で、渡瀬たちは要救助者の捜索を続ける。しかし徐々に蓄積する疲労と苦痛と疑惑は、彼らの心をも蝕んでいった。悪意の坩堝(るつぼ)と化した地下施設で、彼らが見るものとは……?

【まり探】 【まり探】
【まり探】 【まり探】

●細かいことはいいので『ルートダブル』特集を読んでください!

早速プレイしてみましたが……緊張の連続で正直疲れました。
何言ってるんですか。この緊迫感が本作の醍醐味の1つなのに。
序盤は説明が続くなーって思ってたら、中盤くらいから崩落、火災、爆発ってつぎつぎと困難が襲いかかってくるんだもん。
中盤からのその疾走感がオススメなんですよ。困難を1つくぐり抜けるごとに、別の困難がたたみかけるようにやってきます。
閉鎖された空間が舞台ってだけで息が詰まるのに、次から次へと大忙しで呼吸困難に陥りそうでしたよ。
さらに後半は他殺体を発見することで、脱出サスペンスからミステリー&ホラーへと移行していきますよね。そこもAVG好きとしてはゾクゾクします。
そこから登場人物たちが疑心暗鬼に陥るのよね。「殺人犯は誰だ!?」って。
そうそう、クローズドものの定番です。犯人は、ラボに閉じ込められた9人の中にいるのか、はたまた他に生き残った人間がいるのか?
最初から最後まで謎が謎を呼ぶ展開だったね。謎が飽和状態に……。
これまでに電撃オンラインの特集記事を読んでいる人や、公式サイトを熱心に見ている人は、この体験版でいくつかの謎の答えがわかると思います。おそらくそこからが『ルートダブル』の始まりなのかと。
なんだその意味深な発言は……。とりあえず、ウチの記事を読めってことですね!?
そうです! 電撃オンラインの『ルートダブル』特集ページをチェックしてください!!

→次のページでは、キャラクターについて紹介!(3ページ目へ)

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