2012年4月2日(月)

【電撃PlayStation】世界最強の『FIFA』プレイヤーを決める““FIFA インタラクティブ ワールドカップ 2012”の日本代表が決定!

文:電撃PlayStation

 こんにちは、電撃PlayStation編集部のHIROです! 今回は、本物のワールドカップさながらに世界規模で行われるFIFA(国際サッカー連盟)公認のゲーム大会“FIFA インタラクティブ ワールドカップ 2012 presented by EA SPORTS and PlayStation”の日本予選の様子をお届けします♪
 日本予選が開催されたのは、2012年3月31日(土)。六本木ヒルズの“umu”に総勢53名の参加者が集まり、『FIFA 12 ワールドクラスサッカー』の腕前を競いました。ちなみに、この大会の優勝者は日本代表となり、グランド ファイナル(決勝大会)への出場権を獲得。グランド ファイナルでは世界各国の予選を勝ち抜いた代表選手が戦い、最強の『FIFA』プレイヤーを決定します。そのグランド ファイナルの優勝賞品ですが、なんと賞金2万ドル&FIFA バロンドール・ガーラの招待券!! さすがFIFA公認の大会ならではの豪華賞品ですよね♪

FIWC
▲53名の参加者は、まず予選を行って成績上位の16名が決勝トーナメントに進出。なかには、海外から本大会に参加するために来日した外国の方もいました!
FIWC FIWC FIWC
▲出場者の使用するチームは、A.C.ミラン、レアル・マドリード、FCバルセロナ、マンチェスター・シティが人気。あと、モニターごとに審判が1人ずつついていたのが印象的でした

 決勝トーナメントに入ると『FIFA』シリーズの実況でおなじみの西岡明彦氏がMCとして参加! ゲーム内の実況と同じ声で大会を進行していきました。そして決勝トーナメントに進出した人たちのプレイですが……とにかくうまい! 具体的に説明すると、とにかくスペースを見つけての華麗なパス回し、相手ゴール前で見せる巧みなドリブルがすごかったです。自分も『FIFA』シリーズをプレイしているため、何をしているのかは理論的にわかるのですが、プレイ1つ1つの正確さが段違いでしたね。
 なお、決勝トーナメントが進むと、さまざまなゲストが登場してステージを盛り上げていきました。ベスト16とベスト8の合間に登場したフリースタイルフットボールチームの”球舞-CUBE-”は、サッカーボールを使ってのパフォーマンスを披露。ベスト4から登場したセルジオ越後氏と佐藤かよさんは、トークや試合の解説でギャラリーを楽しませてくれました。

FIWC FIWC FIWC
▲リフティングをしながらのパス回し、2人同時にボールをはさむ、頭にボールをぴたりと乗せるなど、サッカーボールを使ったパフォーマンスで観客を魅了した“球舞-CUBE-”の演技。
FIWC FIWC FIWC
▲ベスト4のプレイヤーに「ボールを持ちすぎ」と辛口コメントのセルジオ越後氏。ゲーム好きの佐藤かよさんは、参加者のコントローラさばきに感心していました。

 激しい試合と楽しいステージイベントが交互に行われ、ついにやってきた決勝の舞台! 決勝に進出したのは、A.C.ミランを使う羽染選手とマンチェスター・シティを使う菅選手の2人でした。両者ともに実力が拮抗していましたが、前半はマンチェスター・シティが先制点をあげてペースを握ります。しかし、後半に入ると打って変わってA.C.ミランの流れに! イブラヒモビッチとパトの活躍で3ゴールをあげて逆転に成功します。マンチェスター・シティも必死の反撃で1点を返しますが、時すでに遅し……。見事な逆転勝利でA.C.ミランの羽染選手が3-2で優勝に輝きました。
 優勝した羽染選手は、表彰式で「ここで戦った皆さんのためにも、世界大会でがんばってきます!」と、グランド ファイナルへの意気込みを語ってくれました。日本予選でも自分にとってはハイレベルな戦いだったので、グランド ファイナルでどんなに熱い戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみですね!(電撃PlayStation編集部 HIRO)

FIWC
▲左が羽染選手で右が菅選手。激闘のあとはがっちりと握手してお互いの健闘をたたえあっていました。ゲーム大会でありながらスポーツ大会のようなさわやかさを感じた一瞬です。
FIWC
▲優勝して日本代表となった羽染選手。日の丸を背負ってグランド ファイナルでもがんばっていただき、ぜひとも世界の頂点に立ってください!
FIWC FIWC FIWC

データ

関連サイト