2012年4月3日(火)
こんにちは、電プレ編集Brosです。今日は、3月29日よりPSストアにて配信中の異種格闘オフロードRCG『モーターストームRC』を紹介します。なぜこのタイトルかといいますと、販売形式やデータの共有方法が特殊な、珍しいタイプのタイトルだから、です。
複数のハードで平行して販売するゲームの場合、ハードごとに別売するタイトルがほとんどなのですが、『モーターストームRC』の場合は、PS3版とPS Vita版、どちらかを購入するともう片方がもれなくついてきます。しかも、800円(税込)というお手頃価格なのもポイントです。
またPS3版とPS Vita版のそれぞれのセーブデータは、オンラインを介することで、進行状況やランキングなどの情報を共有できる仕組みになっています。しかも共有されるのはセーブデータだけでなく、トロフィー情報も共有されます。さらに800円なのにプラチナトロフィーつきです。この価格帯のタイトルはプラチナトロフィーがないものがほとんどですから、その点から見ても、今までになかった新しいタイプのタイトルといえるでしょう。
正直に申し上げますと、少なくとも自分は、この800円という価格とプラチナトロフィー(+トロフィー共有機能)に釣られて購入しました(笑)。まぁ、レースゲーム(タイムアタック)がそれなりに得意だったり、過去に『モーターストーム』シリーズを少しプレイしていたことも、購入理由の一部に含まれていますけどね。
▲例えばPS3版でトロフィーを獲得して、その後PS Vita版を起動すれば、すぐにトロフィー情報が共有されます(ただしネットワークにつないでいることが前提)。 | ▲購入後、PS3版は“体験版+アップグレードキー”、PS Vita版は“製品版”をダウンロードすればOK。ちなみに下の“Italia Buttercream RALLY CAR”は無料配信中のDLCで、ケーキの形をしたラジコンカーです。 |
さて、ここで軽く中身を紹介しておきましょう。『モーターストームRC』の“RC”とはラジコンのこと。今までの『モーターストーム』シリーズと異なり、本作は『モーターストーム』シリーズのレーサーたちが息抜きに楽しんでいるラジコンカーレースという設定。視点もちょっと変わっており、4パターンの俯瞰(ふかん)視点で遊ぶことができます。
PS3とPS Vitaの両フォーマットでプレイ可能な点や、セーブデータ共有機能があるという点は上記でも触れましたが、そのほかにも、フレンド同士でタイムデータを送信し合って、それぞれのゴーストカーと対戦するといったことが可能です。またPS3版は、最大4人でのオフライン対戦や、3Dディスプレイを用いた立体視と“SimulView”機能にも対応しています。
まぁ、詳しい情報は公式サイトを見てもらえればわかると思います。ちなみに、上のほとんどの写真がトロフィー獲得シーンなのは、PS Vitaでプレイ中、実際に撮影したものだからです。PSボタン+STARTボタンでパシャっと。……トロフィーを獲得したときって、思わず記念に保存したくなりませんか? 自分だけかもしれませんが……。
ということで、十数時間ほどでトロフィーをコンプリートしたのですが、上の中央の写真では達成率が75%止まりです。じつは、現時点(4月3日時点)では、追加DLC『PRO-AMフェスティバル』と『CARNIVALフェスティバル』はまだ未配信で、そのぶんのトロフィーが未獲得なのですね。北米ではすでに配信されているようなので、こちらも日本での配信を楽しみにしています。
とりあえず、まだプレイ途中のゲームがたくさんあるので、次はそれらのゲームのトロフィーを集めたいと思います。それでは!
(電撃PlayStation編集部 Bros)
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