2012年4月11日（水）
縦持ちにしてイオンちゃんをトントン！ 『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～』完成披露会に土屋ディレクターと声優陣が登場
「新たな世界の幕開けが楽しみ」と現在の心境を語った土屋ディレクター。タッチパネルや通信機能を生かしている本作は、コミュニティやコミュニケーションを念頭に開発されたという。コミュニケーションには、“プレイヤーとキャラクター”、“プレイヤーとプレイヤー”、“プレイヤーと開発者”という3つの狙いがあるとのこと。
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| ▲土屋ディレクター |
ゲーム要素としては、コミュニケーションパートと夢世界パートの2つに大きく分かれる。プレイヤーは7次元先に住むイオンと、カメラを通じて接することになる。イオンは向こうの世界で生活していて、PS Vitaを起動した時間に応じてさまざまな姿を見せる。ご飯を食べていたり、アイテムを作っていたりといった具合だ。時には、着替えをするというサービスシーンに出会うこともあるという。
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| ▲タッチスクリーンを使ったコミュニケーション。起動する時間によって、イオンがとっている行動は異なるようだ。 | ||||
気になるのは、プレイヤーは何をするのかということ。ある事件によって心を閉ざしてしまったため、イオンには記憶がない。インにさまざまなことを思い出させることが目的の1つだ。夢世界で心を修復することで、彼女は記憶を取り戻していく。
記憶を取り戻すのに必要な妖精・シャールは、バーコードを読み込むことで誕生。バーコードによってシャールが異なるため、メーカーと協力すると特殊なシャールを用意することができる。土屋ディレクターは、「さまざまなメーカー、企業と協力して仕掛けを用意したい」と語っていた。
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| ▲シャールは、容姿・パラメータが異なる無数のタイプが用意されている。シャールを通して他のプレイヤーとつながるのも、本作ならではの要素と言える。 | ||||
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| ▲同じバーコードから作成されたシャールは、1つの個体を共有している。同じシャールを生み出したプレイヤー同士は、掲示板を使ってコミュニティを作ることができる。 | ||||
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| ▲廃墟を修復する際に、他の人が育てたシャールを使うことも可能。修復が終わると、シャールがお祝いのダンスを披露する。 | ||||
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| ▲修復するとイベントが展開。その後イオンは記憶の一部を取り戻し、アイテムのレシピを入手する。 | ||||
ここでは作ったビーチサンダルをイオンにあげて、コミュニケーションを行うことに。サンダルを手にした彼女は、「海に行きたいの？」と発言。これによって、イベントが発生して、新たなコミュニケーションを楽しめるようだ。
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いつもより、濃密な時間を過ごせるデートイベント。訪れるデートスポットは、無料配信によって増えていく。コミュニケーションパートも無料アップデートで長く楽しめる。なお、シナリオやコスチュームについては有料配信されるとのこと。末永く遊んでもらえるしかけを用意していることを、土屋ディレクターは強調した。
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ここでPS Vitaを縦に持った画像が初公開された。縦に持つことで、普段隠れて見えないイオンの体をじっくり眺めることができる。
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| ▲縦持ちにすることで、イオン全体を眺めたり、普段とは異なる部位をタッチしたりできる。自分の目と手で、イオンとコミュニケーションをしてほしい。 | ||||||
廃墟を修復することで展開するメインシナリオをさらに進めていくことで、歌曲が流れる。「何話かにわたって、壮大な物語が紡がれることになる」と土屋ディレクター。「先ほどのようなデートモードもあるので、お楽しみいただければ幸いです」と、発売を待つファンにメッセージを送った。
(C)GUST CO.,LTD. 2012
※画像は開発中のもの。
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