2012年4月13日(金)
日本ファルコムは、7月26日に発売予定のPSP用ソフト『那由多の軌跡(ナユタノキセキ)』の新情報を公開した。
本作は、『英雄伝説 空の軌跡』、『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』と好評を博している『軌跡』シリーズに連なる作品。キャラクターを一新して、新たな物語が展開する。これまでの作品とは異なり、ストーリーを楽しみながら戦闘を楽しめる、ストーリーA・RPGというジャンルになっている。
▲戦闘システムは、ユーザーの声に対応。物語のテンポを損なうことなく、ワンボタンの簡単操作で誰でも楽しめるスピード感と爽快感を導入しているという。 |
ジャンルとともに、本作のプロローグや舞台設定、登場キャラクターの情報が公開された。
この世界には“果て”がある……。僕たちは昔からそう教わってきた。無限に広がって見えるこの海にも、明確な終わりがあって、その先に進むことはできない。
“世界は平面だから”
学者たちの多くはそう断じ、人々もそれを信じている。……でも、本当にそうなんだろうか。いいや、きっと違うはずだ。世の中にはまだ多くの未知が残されている。“星の欠片”が映し出す“あの光景”は一体なんだろう?
だから、僕は強く信じているんだ。そう。世界はもっと、もっと広いはずだって……。
by ナユタ・ハーシェル
舞台となるのは、広大な海に無数の島々が連なる多島海・シエンシア海。人々は“この世界は平面であり、世界の果てには明確な終わりがある”と考えている。本作の世界を示すキーワード“残され島”や“ロストヘブン”について紹介する。
▲残され島……シエンシア海のほぼ中央にある小島の名称。島の近海では、なぜか空から流れ星や遺跡が降ってくるという奇妙な現象が発生しており、落下地点では“星の欠片”と呼ばれる不思議な鉱石が見つかることがある。 |
▲ロストヘブン……“星の欠片”の中に見えるとされる、美しくも幻想的な光景の別世界。この世界がどこにあるのか、本当に実在しているのか誰も知らない。本作で、ナユタが冒険する舞台となる。 |
ナユタ・ハーシェル |
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CV:水橋かおり |
本作の主人公で、15歳。“残され島”の出身で、シエンシア海に面する港町サンセリーゼの学院に通う。
趣味は父親の残した六分儀や望遠鏡を使った天体観測で、なぜ残され島に遺跡が降るのかや、平面と考えられている世界の本当の姿はどうなっているのかなど、未知なるものに対して強い興味と好奇心を持っている。
ノイ |
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CV:茅野愛衣 |
とある場所でナユタが出会う、おとぎ話の妖精のような姿をした小さな女の子。年齢不明。“マスターギア”という名の不可思議な物体を所持していたが、突如現れた謎の男に奪われてしまう。
シグナ・アルハゼン |
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CV:鈴村健一 |
ナユタの幼なじみで、港町サンセリーゼの自警団に所属している18歳の青年。ナユタにとっては頼れる兄貴分であり、よき理解者でもある。剣の腕前は天才的で、島に現れる魔獣を1人で倒してしまうほど。
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