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2012年5月8日(火)

Acta est Fabula! 『Dies irae』人気ヒロイン(?)ルサルカやメルクリウスを正田崇さんのコメント付きで紹介【第4回】

文:ごえモン

【エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ(CV:矢口 アサミ)】

「これは衛生上の問題だ。貴様らは臭い。生かしてはおけない」

『Dies irae ~Amantes amentes~』 『Dies irae ~Amantes amentes~』

†Status
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第九位“魔操砲兵(ザミエル・ツェンタウア)”
身長180cm 体重65kg B:87 W:64 H:85

†Profile
 武装親衛隊第二師団の大隊長。軍人貴族の出でエリートコースを歩んでいたが、騎士団首領とかかわり魔道に傾倒。彼の暗殺事件とともに闇に潜り、騎士団結成に尽力する。厳格かつ苛烈な性格は正統派軍人のそれであり、思想と行動にいわゆる遊びが存在しない。ゆえに彼女が動いたとき、半端な結末はありえないと言っていいだろう。現在、ベルリン陥落時より行方不明。

■正田崇さんのコメント

 マキナと同じラインハルトの側近、三大隊長の一角。彼女は曲者ぞろいの騎士団において、混じり気なしの忠誠心で主に仕えている厳格な騎士であり戦士です。このように書くとなんだかいい人のように思えるかもしれませんが、要はラインハルトの命令ならなんでもするっていうことです。彼女はその点、容赦というものがまったくないので、敵に回せばこれほど恐ろしい相手はいないでしょう。

 イメージ的には、異様なまでに優秀なキャリアウーマン。そして、並の男では相手にならないほど上り詰めた女性というものは、むしろ同性を嫌悪するようになります。螢の項で、女の常道を逸脱すればそれ相応の歪みが発生して然るべきと書きましたが、エレオノーレはその典型例。軍隊という男の世界で、かつ超人の集団である黒円卓で唯一幹部にまで上り詰めた女性。はたしてその内面はどうなっているのか……ただ強く凛々しく格好いいだけであるはずがないでしょう。

『Dies irae ~Amantes amentes~』 『Dies irae ~Amantes amentes~』
『Dies irae ~Amantes amentes~』

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データ

▼『Dies irae ~Amantes amentes~(ディエス・イレ ~アマンテース アーメンテース~)』
■メーカー:light
■対応機種:PC
■ジャンル:AVG
■発売日:未定
■希望小売価格:未定

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