『マックス・ペイン3』発売日が9月6日に決定！ 数量限定の特典情報も明らかに

文：電撃オンライン

　ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox 360用ソフト『マックス・ペイン3』を9月6日に発売する。価格は各7,770円（税込）。

　本作は、『マックス・ペイン2』に登場したニューヨーク市警の元刑事であるマックス・ペインのその後の物語を描いた作品。レメディー・エンターテインメントがこれまでに作り上げたシリーズをロックスター・スタジオズの制作チームが引き継ぎ、スタジオの枠を越えたコラボレーションによって制作されている。同社独自のゲームエンジンを利用することで、シームレスで映画のようなアクションシーンを実現したゲームになるという。

　発売日にあわせて、新たなトレーラーやゲーム情報、数量限定の特典が公開された。

■新公開のPV

■ゲーム情報

　マックスにとって、過去に愛する者を失った悲劇は今でも癒えない傷だ。NY市警の刑事を辞めて、ペインキラー（鎮痛剤）に依存し、死人のような生活を送っていたマックスは、過去のしがらみから逃れるため、ブラジルのサンパウロで、裕福な不動産王ロドリゴ・ブランコとその一族を守る、ボディガードとなる。

▲見知らぬ街を舞台に事態が急展開する中、マックスは真実を求めて、ただ1人必死で生き残る道を探ることになる。

　『マックス・ペイン3』では、広大なシングルプレイモードに加えて、シリーズ初となるマルチプレイモードを搭載している。このモードには、参加しているプレイヤーに対応してマップやモードの進行状態が動的に変化していく仕様が導入されている。

　マルチプレイ時の装備パックには、さまざまなカスタマイズオプションが用意されている。プレイヤーは独自のマルチプレイ用アバターを作り出すことが可能で、何度遊んでも飽きが来ないような作りになっているという。装備する武器やアイテムをカスタマイズすることで、プレーヤーのスピード、スタミナ、ライフの回復度が変化する。

　各プレーヤーには、5つのスロットが与えられ、各種バースト、アイテム、投てき武器、武器を任意で割り当てられる。なお、これは『マックス・ペイン3』のマルチプレイにおいて、カスタマイズ可能な要素のほんの一部だとのこと。

▲シリーズ初となる、マルチプレイモード。他タイトルにはない、独自要素が盛り込まれているようだ。

■特典はマルチプレイ用コンテンツのダウンロードコード

　数量限定特典として、マルチプレイ用ボーナスコンテンツのダウンロードコードが用意されている。コードを入力すると“サイレント・キラー”マルチプレイ用装備パックと“墓地－愛する者の眠る場所”マルチプレイ専用マップが手に入る。

　“サイレント・キラー”マルチプレイ用装備パックには、破壊的な威力を誇る“対戦車軽砲”、銃撃戦から素早く離脱できる“忍び”バースト、遠方から迫る敵の足音を察知できる“盗聴器”が封入されている。これらの特別な装備は、マルチプレイモードで使用する装備パックをカスタマイズできる。

　“墓地－愛する者の眠る場所”は、マルチプレイ専用マップ。ニューヨーク市警を退職したマックス・ペインは、過去のしがらみから逃れるためサンパウロに移ったが、彼のルーツはやはりニューヨークにある。墓地には、今は亡き彼の妻と娘が眠っていて、愛する者を失ったマックスの悲惨な過去が浮かび上がる。マップ上にはカバーしやすい記念碑、破壊可能な墓石群、庭園内に設置された円形の戦闘場があり、墓地は敵の死に場所として相応しいそうだ。

▲長い月日が流れ、マックスは肉体的にも精神的にも老いていた。しかし、彼はまだ過去の出来事と決別できずにいる。

(C) 2012 Rockstar Games, Inc.

データ

関連サイト

• 『マックス・ペイン3』公式サイト