2012年4月19日(木)

モラルを試されるACT『スペックオプス ザ・ライン』の発売日が8月30日に決定!

文:電撃オンライン

 Take-Two Interactive Japanは、現在開発中のPS3/Xbox 360用ソフト『スペックオプス ザ・ライン』を、8月30日に発売することを明らかにした。

 本作は、近未来の荒廃したドバイを舞台にしたTPS(サードパーソンシューター)タイプのアクション。プレイヤーは米国陸軍デルタフォースのチームリーダーとなり、行方不明になったジョン・コンラッド大佐の救出に向かう。リアルな砂漠戦とプレイヤーのモラルを試すような深遠なストーリーが見どころだ。

『スペックオプス ザ・ライン』 『スペックオプス ザ・ライン』
『スペックオプス ザ・ライン』 『スペックオプス ザ・ライン』
▲本作のスクリーンショット。

 さらに、北米では予約特典として配信されるコンテンツ“FUBAR PACK”が、日本では数量限定特典としてパッケージに封入される。マルチプレイをする上で役立つコンテンツ“FUBAR PACK”の詳細は、以下の通り。

■ 初回限定特典“FUBAR PACK”について■

・マルチプレイでの獲得経験値が1週間2倍になる。
・自動小銃“AK-47”が最初から使用できる。
(※通常“AK-47”を使用するにはプレイヤーランクを上げる必要がある。)
・仲間の攻撃力、防御力を強化し、仲間への弾薬供給など、マルチプレイ時にチームのサポートをする能力を持つ“オフィサー・クラス”を最初から使用できる。
・マルチプレイ時のプレイヤーキャラクターをカスタマイズできるアクセサリーが使用可能になる。

 あわせて、北米版と日本版の変更点について掲載する。主な変更点は下記の2点だ。

1. “とどめの一撃”において、敵キャラクターの頭部を超至近距離から射撃した際に、頭部が破裂して飛び散る映像表現を、頭部欠損のないものに差し替え。ただし通常戦闘時のヘッドショットなどに変更はない。ゲーム性にも影響はない。
2. チャプター12の後半で、臓器が大幅に露出した状態の死体を、臓器露出がないものに差し替え。(※1カ所のみ)

 変更について、Take-Two Interactive Japanは「物語のテーマやメッセージ性とも密接にかかわるため、オリジナル版の映像表現を尊重し、凄惨な場面なども極力そのまま国内版に収録する方針で制作を行いました。国内発売にあたって審査機関に情報開示を行い、そのうえで最低限必要と判断した変更のみを加えています」とコメントしている。

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