2012年4月25日(水)

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の多彩なマルチプレイモードを紹介

文:電撃オンライン

 カプコンは、4月26日に発売するPS3/Xbox 360『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の新情報を公開した。

 本作は、人気シリーズ『バイオハザード』を題材にしたTPS(サードパーソンシューター)。アンブレラ特殊工作部隊・U.S.S.ウルフパックの視点で、ラクーンシティで発生した惨劇(さんげき)の証拠を消すという物語が展開する。『SOCOM』シリーズなどを手掛けるカナダのSLANT SIX GAMESが開発し、1~4人のキャンペーンCo-opと、最大8人によるマルチプレイモードが搭載される。

 公開されたのは、ラクーンシティを舞台に、“U.S.S.”“SPEC OPS”それぞれのチームに分かれて戦う多彩なオンライン対戦モードの情報。ルールは、敵を倒したポイントを競い合う“TEAM ATTACK”、シリーズ作品に登場したキャラクターになって生き残りを争う“HEROES”、G-ウィルスサンプルを奪い合う“BIOHAZARD”、限られた座席を争いヘリで脱出する“SURVIVOR”が用意されている。

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』

■SPEC OPS側は“白の部隊”を操作

 SPEC OPS側のプレイヤーは、各地より集められた選りすぐりのメンバーで構成されたエコーシックスのキャラクターを操作することになる。マスクなどで顔を覆ったU.S.S.ウルフパックのダークな雰囲気とは異なり、素顔を出した個性的なキャラクターたちになっている。各キャラクターは、U.S.S.ウルフパックのメンバーと同様の兵種で構成されている。

●エコーシックス

 アメリカ政府の極秘任務を行う特殊部隊。軍経験者が多く、訓練されており、高い任務成功率を誇る。ラクーンシティへはウィルス流出事件の証拠入手と、事件を知る重要人物の確保を目的に派遣された。U.S.S.とはラクーンシティにおいて敵対関係にあり、遭遇するやいなや、激しい戦闘がぼっ発する。

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』
▲ウィロー(偵察兵)……北米の中部山岳地帯に暮らしていたと言われるクリー族の子孫。特殊部隊の過酷なカリキュラムに対し抜きんでた実力を発揮し、一目置かれる存在となる。 ▲ディーアイ(突撃兵)……正義感と誠実さに溢れる。多くの輝かしい戦歴を持ち、その素質を見込まれ、急きょ編成された特別チーム“エコーシックス”をまとめる。
『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』
▲ハーレー(衛生兵)……髭面で両腕に刺青を入れた、酒好きの中年男性。アウトローな親のもとに生まれ、幼少時をロードハウスやサイドカーで過ごす。刑務所行きを逃れるため軍隊に入るが作戦の際に従軍医師の命を救って以来、その腕を見込まれ衛生兵として活躍。 ▲ツイード(工作兵)……ボーイッシュでプライドが高いお嬢様気質の女性。元英国秘密諜報部員だったが、極秘任務で負傷し、一度は組織から身を引いている。彼女の能力は高く評価されていたため、今回特殊部隊に所属することになった。
『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』
▲パーティーガール(通信兵)……南カロライナ出身。高い狙撃技術と情報収取能力はチームでも一目置かれている。通信兵としての技量についても強い自信を持つ彼女だが、その技術をこの若さでどのようにして身に着けたかは一切語らず、チーム内でも誰1人知らない。 ▲ショーナ(BC兵)……ジンバブエ出身。父の影響下、幼いころから疫学の研究に取組み、軍医となった。物静かでいつも悲しそうな表情をしているように見えるが、それは彼が多くの死を見てきたためである。

→多彩な対戦ルールを紹介!(2ページ目へ)

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データ

▼『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ LIMITED EDITION』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2012年4月26日
■希望小売価格:9.490円(税込)
※イーカプコン専売

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