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2012年5月2日(水)

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ベータテスト2.0体験座談会! 『DQ』らしい安定感と大きな期待、そして気になるところ

文:電撃Nintendo

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■バトル以外にもやり込み要素が満載! あなたはどんなスタイルでプレイする?

ラスティ:ここまでは『DQ』らしさを中心に話してきたけど、オンラインRPGとして考えた場合、どこが楽しいと思う?

チトセ:他のオンラインRPGと比べて、かなり完成度が高いと思います。正直なところ、ベータテストでここまでちゃんと遊べるとは思ってませんでした。

そみん:バザーや鍛冶に関するシステムがあって、自分の家を持つこともできて、いわゆるオンラインRPGの基本となるシステムも実装されている。バトルだけでなく、いろいろな遊び方ができるのはうれしいところ。

オヌゥ:ゲーム開始から数時間は、どうしても経験値稼ぎが中心となるので、たぶんピンと来ないと思うんですよ。「バトルシステムがちょっと変わった『DQ』なのかな?」と感じるかもしれないんですけど、ベータテストでは一大拠点であるグレン城まで進むと、一気に世界が広がります!

『ドラゴンクエストX』
▲たくさんのプレイヤーたちでにぎわう、グレン領の城下町。さまざまな新施設が設置されており、この町から本当の冒険が始まるといっても過言ではない。

そみん:たしかに、それまではクエストもほとんどなくて、登場する施設も従来のシリーズに登場した普通のものばかりだけど、グレン城からは新施設が一気に増えるからね。

オヌゥ世界の行く末にかかわる物語が展開するメインストーリーが動き始めるのもグレン城からで、鉄道みたいな乗り物を利用した遠距離への冒険ができるようになるのもグレン城から。レベル10くらいはないとちょっと厳しいので、すぐにたどりつけるわけではありませんが、ベータテストをプレイしていてグレン城まで進まないのはもったいないと思います。

そみん:ちなみに僕は、オヌゥの強いキャラに連れて行ってもらった(笑)。

ラスティ:自分はそみんに連れて行ってもらった。まあ、途中でそみんは敵にやられて死んだけど(笑)。

チトセ:ずるい(笑)。私も連れて行ってください。

オヌゥ:まあ、強い人とパーティを組んだり、とにかく敵を避けまくったりしてでも、一度グレン城に到着してしまえば、ルーラストーン(教会で場所を登録することで、そこにワープできるアイテム。何度でも使える)でいつでも移動できるようになりますから。

ラスティ:グレン城で自分の家を持てば、自分の家が登録された特殊なルーラストーンをもらえるから、移動がかなり楽になるよね。

そみん:ルーラストーンは最初の村でもらって、自分の家用のものをもらって、今は2個持っているんだけど、もっとたくさん持てるのかな?

オヌゥ:そみんさん、ちゃんとグレン城を歩き回りましょうよ。“ちいさなメダル”とアイテムを交換してくれる人がいて、アクセサリやルーラストーンを入手できますよ。

そみん:マジで!? あとで場所を教えて!

『ドラゴンクエストX』
▲グレン城のどこかにいるメダル執事を見つければ、“ちいさなメダル”と貴重なアイテムを交換してもらえる。“ちいさなメダル”は、倒したモンスターが落とすことがある。

■今後の期待とちょっと気になる部分について

ラスティ:ベータテストということで、プレイしていて気になる部分についても話しておこうか。一番プレイ時間が長いオヌゥはどう?

オヌゥ:うーん、そんなに不満はないんですけど、よく使う魔法や特技をワンボタンで出せるショートカット的な要素は欲しいかもしれません。

そみん:たしかに、毎回コマンドを全部選択するのはちょっと面倒な時があるんだよね。よく使うチャット用のコメントは登録できるわけだから、同じ感覚で戦闘用のコマンドも登録できると便利かも。

チトセ:私もそれほど気になる部分はないけど、あえて言うならグループでのチャット機能が欲しいかな。パーティを組んだ4人用のチャットと、特定のフレンド1人とのチャットはできるけど、パーティを組む前でも特定の複数人とチャットをできるとうれしいですね。

オヌゥ:チャットと言えば、他の人からパーティに誘われた時に“1時間だけならOK”みたいに、制限時間付きで返事をできるのは便利です。

そみん:時間になるとメッセージが出て、ちゃんと教えてくれるから便利だね。そんなに長時間は遊べない時でも、あらかじめ制限時間を提示しておくとパーティに参加しやすいし。

チトセ:カラオケみたいな感じで、気軽に延長できるのもいいですよね(笑)。

ラスティ:まあ、今はまだベータテストだし、調整されていくかもしれないね。

チトセ:問題点などは、ベータテストに参加している人の意見をもとにどんどん修正されていってるようです。製品版が出る頃には、より完成度の高い作品になっているはずです。

オヌゥ:今後はイベントなども増えていくでしょうし、今から製品版の発売が楽しみです!

そみん:8月2日の発売まで、長いような短いような。なんにせよ、現状のベータテストもしっかり遊んでレポートをしていこうと思う。

ラスティ:我々がプレイした感覚だと、『DQ』シリーズ作品としても、オンラインゲームとしても、かなり期待が持てる作品に仕上がりそうな予感がする。個人的にも楽しみにしている作品なので、今後も『DQX』を特集していきます! 皆さん、これからもお楽しみに!!

『ドラゴンクエストX』
▲8月2日の発売に向けて、ベータテストの参加人数を増やしていくとのこと。公式サイトから応募して、ぜひ『DQX』のおもしろさを体験してほしい!

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※画面は開発中のもの。実際の製品の画面とは異なる場合があります。

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