2012年4月29日(日)
NHN Japanは、PC用オンラインRPG『ドラゴンネスト』のタイムアタック大会・第2回 DN-1グランプリの授賞式を、本日4月29日に大崎はNHN Japan社屋で行った。
DN-1グランプリとは、『ドラゴンネスト』の世界における最強のモンスター“ドラゴン”討伐の記録を競い合い、プレイヤーの頂点を決めるというもの。第2回 DN-1グランプリは2011年12月3日~2012年2月14日まで開催され、“グリーンドラゴン最速討伐タイム”を競った。
受賞式が始まると、まずは『ドラゴンネスト』マーケティングプロデューサーの立花正彦さんが登壇。2年前のこの時期にクローズドベータテストが始まったことや、当時はゲーム内に“ドラゴン”が存在しなかったことなど、立ち上げ当初の思い出を振り返りながら、アップデートにつれて本作が進化してきた旨を語った。
ドラゴン実装の話題に差し掛かると、第1回 DN-1グランプリについて、日本でいち早く討伐されたことや、震災によってセレモニーを自粛したこと、そして今回の第2回 DN-1グランプリのレベルが“異次元”であると語り、会場の期待を膨らませた。
▲『ドラゴンネスト』の一大イベントであるDN-1グランプリ。 | ▲授賞式の挨拶を務めた立花さん。 |
続く『ドラゴンネスト』日本運営プロデューサーの山縣周一(やまがたしゅういち)さんの挨拶では、改めて“DN-1グランプリ”の趣旨を説明した上で、第2回 DN-1グランプリのデータを公表。期間中には415万キャラクターが参加し、43万回という挑戦回数の中で討伐成功回数が5,500回(わずか1%程度)と伝えた。さらに平均討伐タイムが53分46秒であるとした上で、最速討伐タイムが発表される。
最速討伐タイムは――6分50秒。運営チームでは30分程度と見込んでいたため、平均タイムの約10分の1であるこの記録には驚愕させられ、開発のEYEDENTITY GAMESから「これは不正じゃないか?」との声が挙がったそうだ。
▲山縣さんからは驚くべき結果が知らされる。 | ▲第1回の参加キャラクターは400万。 | ▲第2回では415万人に増加した。 |
この後、見事第2回 DN-1グランプリに輝いたチームメンバーが登場。事前に送ってもらった受賞コメントとともに1人ずつ紹介され、山縣さんからグランプリ報酬の“グリーンドラゴンシルバーリング”が手渡され、さらに賞金800万円が贈られた。
※ルークスさんは事情により欠席。 |
▲グランプリ報酬アイテムのリングと賞金800万円。 |
また会場では、山縣さんと討伐メンバーのオッキーさんによる解説のもと、最速討伐のプレイ映像が公開。敵をまとめて倒すという基本戦術や、いち早く次のマップへ進むための位置計算、火力の高い(クールタイムの長い)スキルを使うタイミングなど最速タイムの秘訣とともに、グリーンドラゴン撃破までの流れが明らかにされた。
最後に、山縣さんからアップデート情報が発表される。その内容は、以前からオフラインイベントなどで名前が伝えられてきた新クラス・カーリーの詳細。そしてカーリー導入に伴い、新章が開幕するというもの。これにあわせてレベルキャップも60に変更されるとのことだ。実装予定は2012年夏! この夏『ドラゴンネスト』がさらにアツくなること間違いない。気になる人は下記のムービーをチェックしよう。
Published by NHN Japan Corp.
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