2012年5月14日(月)
まずは、ブロック2の最後を締めくくるブースターパック『サーガランドの貴公子』が紹介された。ブロック2で今まで使いにくかったカードを補うようなカードが収録されているとのこと。できたてホヤホヤだというBOXもお披露目された。
▲左から、グループSNEのゲームデザイナー・加藤ヒロノリさん、富士見書房の稲垣健プロデューサー、ブシロードの大河内卓哉宣伝プロデューサー。『モンコレTCG』のプレゼンを務めた。 |
続いては、開催中の大会の告知に。さまざまなレギュレーションで競う“モンコレグランプリ2012”と“モンコレ甲子園”。中でも注目は“ブロック対抗”だという。ブロック2のカードが出そろうことで、ブロック1、ゴッドイーター、ブロック2という3勢力がすべて整った状態での大会になっている。いずれかのブロックのカードでデックを組めばいいため、参加しやすいのもポイントだ。
ここで、大河内さんに代わり、新しく高橋晶宏さんが宣伝プロデューサーに就任することが明かされた。ファンの不安を察してか、関係者らが「高橋さんは『モンコレTCG』に詳しく、カードゲームが大好き」とコメントする映像を上映するという小技を挟んだ後、高橋宣伝プロデューサーが姿を見せた。
▲大河内さんとともに宣伝を手掛けていたという高橋さん。プロデューサーの証である、緑のネクタイを譲り受けていた。 |
ここからのプレゼンは、高橋宣伝プロデューサーにバトンタッチ。注目のブロック3のトライアルデック2種が紹介された。加藤さんによれば、ブロック3はより初心者が遊びやすいものを目指してデザインされるとのこと。その1つとして、“勢力”という概念が登場し、同じ勢力でカードを集めれば自然とデックが組めるようになっているそうだ。
トライアルデック1つ目の『海皇竜-カドモス-』は、アイテムとスペルで戦うバランス型のデック。“海賊”という勢力のデックで、イラストのカドモスは海賊たちの守護竜という設定だ。
一方の『巨神姫-エスリン-』は、アイテムのみで戦う、『海皇竜-カドモス-』より初心者向けのデックだという。これから始める人には特にオススメしたいとのことだ。これまでのカードを持っていなくても、ブロック3のカードを集めればブロック対抗戦のルールで気軽に大会にも参加できるので、ゲームを始めるのにうってつけだ。
その他、コミックやラジオといったメディア展開の情報が告知された。また、7月28日にブシロードから発売される、グループSNEと富士見書房によるデッキ構築型カードゲーム『シルク・ドゥ・モンスター』に、PRカードと初心者用デックが付いてくるとのこと。こちらもあわせてチェックしよう!