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2012年5月15日(火)

『FIFA 13 ワールドクラス サッカー』がついに始動! 日本での発売は2012年秋

文:電撃オンライン

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■一番多かった苦情は“攻撃時のAI”

 ここでは、ロンドンで4月に開催された“EA Show Case”で行った今作のエグゼグティブプロデューサーのDavid Rutter氏と、ラインプロデューサー(キャリアモードやオンライン部分の工程管理など)を務めたNick Channon氏のインタビューをお届けする。

▲エグゼグティブプロデューサーのDavid Rutter氏。

 David氏は、今作の最大の特徴である“1st touch Control”について、「難しく感じるかもしれないし、思い通りのボールコントロールにならない場面が以前よりも多くなるかもしれません。しかし、現実のサッカーも同様なのですが、その思いもよらない状況が悪いことだけにつながるとは限らないんです」と述べた。

 また、ユーザーから寄せられたフィードバックで、もっとも多かったものは“攻撃時のAIの挙動”だったという。これは“ボールを受けてから味方のサポートが全然ない”というもので、今作では自分がボールを受けたときに、現実のサッカーと同様にパスコースを作ったりなどの動きを見せるとのことだ。

■チームの目標は本物のサッカーを実現すること!

▲ラインプロデューサーのNick Channon氏。

 Nick氏によると『FIFA』シリーズは、80~100人のメンバーが中心となって、さらに複数のチームがかかわって制作されている。チームとしては“本物のサッカーを見ているような熱さを再現すること”を目標として掲げているという。

 また、チーム全体としてもゲーム作りに対する熱気があり、新しい機能はどんどんテストして導入しているとのこと。また、開発者が新たに入ってきていることもあり、「マニアックになりすぎていないのも利点」とのこと。

 最後にDavid氏は、日本の読者へのメッセージとして「日本では『FIFA』シリーズがもっとも人気のあるサッカーゲームではないのですが、楽しんでいただいている皆さん、ありがとうございます。これからも楽しんでいただいて、そして気になる部分はどんどんフィードバックを送っていただければと思います」と語った。

 Nick氏は「僕らは『FIFA』を作るのがとても楽しいんです。最近では日本でも多くプレイされるようになってきて、とてもうれしいですね」と続けた。

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