2012年5月28日(月)
▲この答えにくい質問について、芳野さんは言葉巧みに名言を避ける。その様子を井上さんは「こうやってADAは男を転がす」と評していた。 |
開発陣のトークの後は、スペシャルゲストとして『ANUBIS』のディンゴ役を務めた井上和彦さん、『ANUBIS』のレオ役を務めた鈴村健一さん、両作でADA(エイダ)を務めた芳野美樹さん、両作でケン役を務めた雪乃五月さんが登場し、事前に募集していた会場からの質問に答えつつ、作品についてのコメントを述べた。
▲3位のビックバイパーについては、正確にはオービタルフレームではないのだが、小島監督公認なのでOKらしい。 | ▲このイベントでも何度も叫ばれた「はいだらー!」だが、台本を見た雪乃さんの頭の中は“?”でいっぱいだったとか。開発陣もこの意味についての明言は避けた。 |
その後、ゲーム中のシーンを使った生アテレコに挑戦した声優陣。まずはディンゴとレオの遭遇のシーンにチャレンジした井上さんと鈴村さん、芳野さんの3人だったが、井上さんと鈴村さんによる「はいだらー!」の不意打ちによって、芳野さんが笑ってしまってまったく喋れない状態になってしまう。その後も、台本にないセリフがいくつも飛び出すなど、ハプニングずくしの生アテレコとなった。
▲序盤からセリフを「はいだらー」に勝手に変えた井上さんと、それに乗っかる鈴村さんによって、放送事故寸前の状況に追い込まれた。 |
▲それでもさすがにベテランである井上さん。LEV部隊との突入シーンはほぼ井上さんの1人舞台だったが、長尺も難なくこなしていた。 |
続いて、オープニングムービーの制作を担当したアニメ監督の近藤信宏さんと演出の山地光人さんが登場。ムービーの制作は、西村さんが描いた絵コンテをもとに制作が進んだのだが、もともと西村さんは動きを描くのが中心で、背景など細かい部分は白紙のままだったという。そこに『Z.O.E』シリーズの大ファンと語る山地さんが参加することで、細かい設定などをすり合わせることができ、「ファンに納得してもらえるものができた」と近藤監督は語った。
▲新しいオープニングムービーは、『Z.O.E』と『ANUBIS』という2つの作品を1つの動画で表現している。 |
なお、このオープニングムービーには、小島監督の意見も取り入れられているという。その最たるものが“ケンを脱がす”というものと、“ヴァイオラのシャワーシーンを入れる”というものだった。近藤監督はこの意見に対し、「シャワーシーンはどうしても当てはまる部分がなかったので諦めました」と述べた。
▲注目のシーン。ケン役の雪乃さんは「なんだか恥ずかしい」とコメントしていた。 |
▲第1部のラストは出演者と会場の全員で「はいだらー!」。 |
▲第2部は、DJ YOLOさんと『Z.O.E』のテーマソングを歌う木村真紀さんのスペシャルライブが披露された。 |
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