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2012年5月31日(木)

体験版が本日5月31日より配信される『マックス アナーキー』から新ステージや新ルールを紹介

文:電撃オンライン

 セガは、7月5日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『MAX ANARCHY(マックス アナーキー)』の新情報を公開した。

 『マックス アナーキー』は、稲葉敦志プロデューサーのもとでプラチナゲームズが開発している乱戦格闘アクションゲーム。重厚なシナリオと壮大な世界観をもとに描かれるストーリーモードと、多種多様な対戦ルールが楽しめるネットワークモードを収録しており、2つのモードで多人数での乱戦バトルを楽しめる。

 先日公開された新キャラクター、マックス。その続報に加えて、新たなステージ情報やネットワークモードでの新ルールなどが、今回明らかになった。

●逃亡犯マックスの実力とは?

 マキシミリアン・キャクストン(通称マックス)は、かつて治安維持局重犯罪者処理班の一員で、ストライク・ワンチームのリーダーだった。現在は“ある事件”をきっかけに逃亡中。Cybrid Artsの達人で、レオたちのマスターにあたる。

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲ジャックを前にして、瞳を狂気で満たしてゆくマックス。暴走を始めた最強の男は、もう止まらない!?▲サーシャの踵落としがマックスを急襲……したが、マックスは軽々と受け止める。彼女にその技を伝えたのは、他ならぬマックス自身だ。

●新ステージは風化した街・バリシュール

 新たに公開されたステージは、バリシュール。廃墟、炭鉱、遺跡群──かつてのにぎわいの面影を残す風化した街だ。流砂や竜巻が発生するため、周辺には気を配る必要がある。

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲かつては観光地として栄えたバリシュールも、現在では砂漠化が進み、砂嵐や流砂が絶え間なく襲う過酷な環境と化している。▲巨大なすり鉢状の流砂が発生したら、すぐに脱出したほうがいい。砂地獄の中央に沈んだ者を待つのは、死のみ!▲もう1つの脅威は、ツイスター。あらゆる物を巻き込み吹き飛ばしながら近づく恐怖の存在だが、移動手段となり得る可能性も!?

●最後の対戦ルールは旗取り合戦

 ネットワークモードには、11種類の対戦ルールが用意されている。その最後のルールが公開された。4人対4人に分かれてお互いの旗を奪い合う“キャプチャー・ザ・フラッグ”と、3つのチームが1本の旗を奪い合う“3チーム・キャプチャー・ザ・フラッグ”という2つの旗取り合戦だ。

 “キャプチャー・ザ・フラッグ”は、4対4に分かれて、お互いの本陣にある旗を奪い合うというルール。敵陣を誰が強襲して、奪った旗を誰が運ぶのか? 自陣の旗は誰が守るのかなど、作戦とチームワークが勝敗のカギになりそうだ。

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲10分の間に、敵チームより多くのフラッグを陣地に持ち帰る“キャプチャー・ザ・フラッグ”。自陣の旗を自らが持って、逃げ回るのも有効な戦法だ!

 通常の“キャプチャー・ザ・フラッグ”と違い、フィールドのどこかに1本だけ出現した旗を、自陣に持ち帰ったチームが得点できる“3チーム・キャプチャー・ザ・フラッグ”。旗の出現位置は毎回変わり、しかも3チームが入り乱れるため、臨機応変な立ち回りが要求される。

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲“3チーム・キャプチャー・ザ・フラッグ”では、1本の旗をめぐり、三つ巴の乱闘が繰り広げられる。チームメンバーは2人だけなので、1人が旗を持った時にもう1人がどうサポートするかが重要となる。

●ベヨネッタに追加された新要素は本作でしか見られない!?

 ベヨネッタといえば、眼鏡と長い黒髪がトレードマークだが、本作では他のプレイアブルキャラクターと同様に、彼女もカラー変更が可能。色によってはデザインも少し違ってくるという。

 また、今回参戦するベヨネッタには『マックス アナーキー』に合わせた調整が行われているとのこと。新技の追加もその中の1つだ。中には『BAYONETTA(ベヨネッタ)』本編で実装を見送られた技が復活しているとか!?

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲カラー変更が可能だったり、新技が追加されていたりと、本作にあわせて調整が行われているベヨネッタ。ファンなら、初回特典を手に入れるしかない!?

●サービス過剰の体験版が本日5月31日に配信

 本作の体験版が、本日5月31日に配信される。体験版にはジャックが主人公の“BLACK SIDE”と、レオが主人公の“WHITE SIDE”、それぞれのストーリーモードの一部に加えて、ネットワークモードから“デスマッチ”と“チームデスマッチ”という2種類の対戦ルールが収録されている。発売日までまだ少し時間があるが、これを遊んでいたらあっという間か!?

『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲“BLACK SIDE”では、ジャックとバロンの一騎打ちが楽しめるミッションを収録。▲“WHITE SIDE”ではレオとドゥルガーの戦いに加えて、フリーミッションも1種類用意されている。
『マックス アナーキー』 『マックス アナーキー』
▲4人対戦のデスマッチは、個人戦の中でも基本となる奥深いルール。乱戦ならではの戦い方をここで掴んでおこう。▲4人対4人のチームデスマッチは、味方が3人もいる共闘ルール。参加人数が多くマップも広いため、ド派手で大規模な乱戦を手軽に楽しめる。

(C)SEGA

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