お前のことは好きじゃない!? ロイドとゼロスが司会を務めた“テイルズ オブ フェスティバル 2012”1日目のレポをお届け

文：電撃オンライン

■ベテラン2人の無茶ぶりがさく裂!?　“テイルズ オブ ゴールデンビクトリー”

　5周年記念イベントとして、子安さんと小野坂さん2人による“テイルズ オブ ゴールデンビクトリー”が行われた。このコーナーは、2人が抽選箱から出演する声優を決め、出演声優がサイコロを振ってトークする内容と場所を決めるというもの。これだけ聞くと普通のコーナーのようだが、ドSな2人による後輩への無茶ぶりから、声優陣に恐れられている。

▲コーナーの前に子安さんは、「20周年記念作品で、ジェイド以上にいい役で出る！」と断言。新たな役で出演することを切望しているようだ。		▲一応サイコロの目ですることを決めるはずだったが、あまり意味をなしてはなかったようだ。

　まず最初に選ばれたのは、下野さんと堀中さん。「技やセリフを皆の前で言うのが恥ずかしい！」と小野坂さんが言っていたところ、下野さんはサイコロで“絵”を引き当てた。しかし、確認しようと持ち上げた小野坂さんが、うっかりサイコロを落としてしまう。そのまま出たのが“技”。同じような色だったため「技だったよね？」ということで、2人は技名を叫ぶことになった。

　下野さんは“魔王獄炎波”を披露。しかし、「（最後の）“波”のキレ方が心に響かないのでもう1回」や「お腹が痛くなった時の魔王獄炎波」など、2人から細かく、そしてよくわからない注文が続いた。次の堀中さんは“リベールイグニッション”をすることに。普通にやったあと、儚（はかな）いバージョンを行った。

　次に登場することになったのは、緑川さんと宮野さん。2人は決めセリフを披露することになった。緑川さんは、「僕はお前らのように、ずうずうしくて、馴れ馴れしくて、能天気なヤツが大嫌いだっ！」と普通に終わったが、宮野さんは「つきたてのお餅はやわらかいよね。法が間違っているなら、まずは法を正すのが大切だ」と、よくわからないセリフをやることに。さらに、「もっとマジメに」や「悪くもないがよくもない」などのダメ出しをされ、何度もセリフを読み上げた。

　3組目は名塚さんと福山さん。やはり小野坂さんの独断でセリフを言うことに。名塚さんが「正直なだけでは生きていけませんから。皆もそれでいい？」と言ったが、「もうちょっと色っぽく、上から目線で」というオーダーが入る。少し怖い雰囲気を足したキャラを演じて、拍手を浴びた。

　「いつか必ず父さんのような英雄になってみせる！」というセリフを言う福山さん。カメラ目線でなかったことに加えて、リテイクでおちゃらけたために、小野坂さんと小西さんからシカトされていなかったことにされた。

　ところが、ココでステージに小西さんが姿を見せる。スタッフから紙を預かってきたということで、小野坂さんと子安さんの紙を加えて、もう一度抽選することになった。さっきまでスル―されていた福山さんが2人を引き当て、小野坂さんと子安さんは“女性への口説き文句”を公開することになった。

　小野坂さんは「この歳になるまで一人身じゃん。女にめっちゃ痛い目にあってきたねん。でも、最後に愛す女ができた。お前だよ」と発言。会場からは割れんばかりの歓声と拍手が起こった。

　続いて、嫌がる子安さんがスタンバイ。「オレ、本当はお前のこと好きじゃないんだ……大好きなんだ！」と発言。会場のファンを歓喜させたが、本人はかなり嫌がり「もう次回（の出演）はないな」とコメント。このまま、misonoさんのライブに突入した。

　そして、この時の発言が、後々に大きな波紋を呼ぶことになる。

ライブ、そして最後のトークは5ページ目で！

(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)NAMCO BANDAI Games Inc.

データ

関連サイト

• テイルズチャンネル＋