2012年6月7日(木)
昨年のE3 2011でもブースが存在し、通でコアでオールドな北米ゲーマーたちの注目をひっそり集めていた“VIDEOGAME HISTORY MUSEUM”。今年のE3 2012ではブース出展していないのかなーと思い、会場を探してみたところ……バッチリありました!
この“VIDEOGAME HISTORY MUSEUM”は、いわゆるレトロゲーム(レゲー)のハードが盛りだくさん展示されているブースでして、そのラインナップがハンパない。“ビデオゲームの歴史博物館”という直訳がぴったりです。
日本でも有名なAtariのハードのほか、バーチャルボーイ、ファミコン、ドリームキャスト(もう歴史博物館行きのハードなのか(笑))といったラインナップ的には当たり前のものなど、各種ハードがずらりと展示されています。ブース内を取材して私がメモった主なもの(年号が記載されていたもの)を羅列してみるとこんな感じ。
・Atari Video Computer System(1977)
・Mattel Intellivision(1979)
・Magnavox Odyssey(1972)
・Magnavox Odyssey2(1978)
・Coleco Telstar Arcade(1977)
・Coleco Vision(1982)
・GCE Vectrex(1982)
・Emerson Arcadia(1982)
上記はあくまでも一例で、北米のハードだからかもしれませんが、正直、私のゲーム知識では、わからないものがたくさんありまくりです。ちなみに、『パックマン』や『1942』といったアーケードゲームの筐体もいくつか展示されていました。
最後に、展示されていたハードを1つ1つ解説するのも記事としてはありだとは思いましたが、無理やり読者の方に放り投げちゃいます。以下の写真(ブース内の展示物をほぼすべて撮影)をご覧ください! 完。(野村一真)