メインクエストはソロでプレイ可能！ 大規模PvPも楽しめそうな『TES Online』のプレゼンテーションが開催

文：電撃オンライン

　現在開催中の“E3 2012”内ベセスダ・ソフトワークスブースにて、2013年にサービス予定のPC用MMORPG『The Elder Scrolls Online（ザ エルダースクロールズ オンライン）（以下、TES Online）』のプレゼンテーションが行われた。

　本作は、圧倒的に作りこまれた世界観で多くのファンを持つファンタジー系RPG『The Elder Scrolls』のオンラインゲーム。プレゼンでは約30分にわたってプレイ映像が流され、プレイヤーが戦闘するシーンなどが説明されていた。

　『TES Online』の時間軸は『TES V：Skyrim』の約1,000年前。これまで『TES』シリーズでは“タムリエル”という大陸の中のある地域にスポットをあてたものとなっていたが、今作では“タムリエル”全土が舞台となるようだ。

　この世界には存在する勢力は大きく4つあり、プレイヤーは3つのうちから1つを選んでゲームに参加することになる。勢力は以下の通り。

・Daggerfall Covenant……ブレトン、オーク、レッドガードで構成される。

・Aldmeri Dominion……アルトマー、ボスナー、カジートで構成される。

・Ebonheart Pact……ダンマー、アルゴニアン、ノードで構成される。

・デイドラの王子“モラグ・バル”のアンデッド＋インペリアル。

▲会場には、タムリエルの地図も用意されていた他、各勢力の鎧なども並べられていた。

▲E3会場となったコンベンションセンターには、ゲームに登場するであろうキャラクターたちが描かれたポスターも。彼らはどういった形でプレイヤーにかかわってくるのだろうか？

　最後の1つは選ぶことはできず、全体的な敵として登場するようだ。3勢力はモラグ・バルたちと戦いつつ、タムリエルの覇権をかけて競い合うことになる。メインとなるクエストは、基本的にソロで進められるものが主となっており、これまでのシリーズを遊んだ人でも違和感なく遊べるようになっているという。もちろん、オンラインゲームらしく複数で遊べるクエストなども用意されているようだった。

　パラメータなどにかんしては細かいところまでは明らかにならなかったが、画面下にヘルス、マジカ、スタミナのバーを確認できた。スタミナは強力な攻撃を繰り出した時などに減少するところも同じようだ。他にも人狼の姿なども確認できたが、これはクエストに登場するキャラクターのようで、プレイヤーが人狼になれるのかどうかなどは不明。

　そしてプレゼンの最後では、100人規模の大規模PvPの映像が紹介されて終了。ゲームの中で生活しているような雰囲気が魅力だった『TES』シリーズ。今回のプレゼンでは勢力の紹介などに終始していたが、ゲーム内での生活要素がどうなっているのか気になるところ。そうした情報が解禁される日を楽しみに待っておこう。

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関連サイト

• 『The Elder Scrolls Online』公式サイト（英語）