2012年6月8日(金)
“E3 2012”の会場に出展されていた、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『DmC Devil May Cry(ディーエムシー デビル メイ クライ)』の試遊レポをお届けしていく。
本作は、全世界で高い人気を誇るACT『デビル メイ クライ』シリーズの最新作。“新生”をテーマに構築されたスタイリッシュアクションで、青年期のダンテがかつてない戦いを繰り広げる。E3会場内で行われたプレゼンテーションでも本作の新情報が明かされているのでまだご覧になっていない人はご覧いただきたい。
今回試遊できたのは、15分程度のステージ。ダンテの戦闘スタイルは“銃と剣で戦うスタイル”というもので、その点は従来のシリーズ作品と似ている。しかし、これまでと大きく異なる点として、任意で攻撃の性質を“天使モード”と“悪魔モード”に変えられるようになっている。Xbox 360であれば、Lトリガーを引いたままにすることで天使モード、Rトリガーを引いたままにすることで悪魔モードとなる。これにノーマルモードを加えて、3モードの攻撃が可能となる。
▲空中に打ち上げてからのコンボ、ムチで相手との距離を詰めて攻撃を叩き込む。攻撃がきれいにつながった時の気持ちよさはピカイチ。 |
▲天使モードだと広範囲に攻撃を繰り出せ、悪魔モードだと動きは遅くなるが破壊力抜群の攻撃をお見舞いできる。 |
▲ムチで距離を詰めるにしても、天使モードではダンテが相手の懐に飛び込んでいくのに対し、悪魔モードでは相手をダンテ側に引き寄せる形になる。似ているようだが、使い勝手が微妙に異なる。 |
▲強力な攻撃でトドメを刺すと、カメラがアップになるなどの演出もあるようだ。こういった“カッコよさ”の演出もバッチリ! |
▲最後は、ダンテを押しつぶそうとする街から、ただひたすら脱出を目指す。ジャンプアクションで駆使して、脱出しよう。 |
最初のうちこそモードの切り替えに戸惑ったものの、これはしばらく遊んでいる内に慣れていくだろう。シリーズのキモである“攻撃を自由につなげ、スタイリッシュに敵を倒す”という楽しみはしっかりと継承されていた。
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