2012年6月12日(火)
ネクソンコリアは、オンラインA・RPG『アラド戦記』のXbox 360版にあたる『Dungeon Fighter LIVE: Fall of Hendon Myre』のメディアショウケースを、E3 2012にあわせて開催した。
▲ショーケース会場でのデモプレイの様子。『ドラゴンファイター ライブ』は、カットシーンが増えてグラフィック面も豪華になった。 |
『アラド戦記』はアニメ調の2Dのキャラクターで、敵をボコボコに殴る爽快感たっぷりのオンラインゲーム。世界中に3億人を超えるファンを有し、韓国では最大同時接続者数29万人を記録する大人気MORPGだ。
そこから生まれた本作は、ネクソンコリア初のコンソールゲームタイトル。『アラド戦記』を開発したNeople社に加え、Softmax社とマイクロソフトスタジオが共同で開発にあたっている。
ゲーム内容はPC版と遜色(そんしょく)がなく、オフラインでも遊べる点と、Xbox 360のコントローラーにあわせて操作系統を調整されているのが大きな特徴だ。もちろんオンラインゲームらしい要素も健在で、最大4人までのパーティプレイや、プレイヤー間のアイテム取引システムも用意されている。
また、美麗なカットシーンやボスの登場シーンなど、HDグラフィックにより洗練された映像はXbox 360版ならではの魅力。アメリカ開発らしいアメコミ風の演出と、アジア伝統のキャラクター性が融合した独自性の強い世界観を楽しめる。
▲スクリーンショットで見ると、Xbox版のゲーム画面はとてつもなく高精細。 |
Neople社のCEOであるShin-Chul Kang氏は、今回の発表を総括し「世界中で愛されている『アラド戦記』をXbox LIVE アーケードでお届けする機会を得られてうれしいです。この作品は、成功したオンラインゲームをコンソールタイトルに持ち込んだ初めてのハイブリッドゲームです。両方のフィールドでの長い経験とノウハウを生かして誕生しました」と語った。
『Dungeon Fighter LIVE: Fall of Hendon Myre』はダウンロード専用ソフトとして近日配信予定。言語は、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、そして日本語にローカライズされる。価格は800マイクロソフトポイント。
▲左から、マイクロソフトスタジオのディレクター・Chris Charla氏、Neople社CEO・Kang Shin-Chul氏、Softmax社プロジェクトマネージャー・Jackie Lee氏。 |
▲オフラインでも遊べるコンソールタイトルなので、1人でのんびりストーリーを追う遊び方もできる。 |
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