2012年6月22日(金)
今作は、前作の戦闘システム“DR-LMBS(ダブルレイド・リニアモーションバトル)”を踏襲しつつ、主人公ルドガーは従来作の主人公とは異なる複数の武器を使いこなす。ルドガーは特性として“双剣”、“ハンマー”、“双銃”の3つの武器を同時に装備し、戦闘中に瞬時に切り替えて戦う。戦闘中に“L1+R1ボタン”を押すことで、次々と武器を持ち替えることが可能。それぞれの武器によって使える技が異なるので、戦況にあわせて素早く武器を持ち替えることで、どんな状況にも対処できる。
2本の剣を逆手に構え、敵に接近して戦うスタイル。隙が少ないため扱いやすく、連撃を得意とする。リーチは短いが、斬り込み・身のこなしの素早さから、敵の懐に飛び込んで、一気に攻めることができる。
柄の長いハンマーを両手で構え、振り回して戦うスタイル。大振りになるためスピード感には若干欠けるが、リーチの長さ、一帯を巻き込む攻撃範囲の広さが特徴だ。
二丁拳銃を構え、距離をとって戦うスタイル。一発一発のダメージは大きくないが、安全な距離を取って攻撃・サポートを行える。また、移動しながらの射撃も可能。ただし、双銃を構えている間は移動速度が低下する。
今作のシナリオシステムの最大の特徴は、ルドガーの行動や言動をプレイヤーが選択し、その選択によって展開が変わっていくということ。ゲーム中にはひんぱんに選択肢が表示され、プレイヤーはL1ボタンかR1ボタンでどちらかを選ぶことになる。
選択肢の中には制限時間があるものもあり、その場合には中央に時計が表示されて残り時間がカウントされる。時間内に決断できなかった場合は、強制的にどちらかが選択される。
なお、基本的にはその場のルドガーの言動をプレイヤーが選ぶものであり、選んだ選択肢によって物語そのものが枝分かれしていくことはない。とはいえ、中には重大な曲面を左右する決断を迫られるものもあるという。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C) 2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
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