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2012年6月25日(月)

【電撃乙女部】立花慎之介さんや寺島拓篤さんら『神さまと恋ゴコロ』の声優コメントをお届け! TAKUYONEWS 第3回

文:電撃オンライン

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†寺島拓篤さん(東條昴 役)

【電撃乙女部】

―――演じられたキャラクターの印象を教えてください。

寺島さん:“にぎやかな人”というイメージでしたね。最初に見た感じはお兄さんタイプで、クールでセクシー、かつ女の子のリードもうまくて……というタイプかと思っていたのですが、どちらかというとお調子者の遊び人というタイプでした。僕も台本を見た時に「あれ!?」と思ったんですが、普通に考えたら見た目の印象と中身が違うのもいいですよね(笑)。今回の作品において彼は、イジられ役でもあり、盛り上げ役でもあり、年上のお兄さんかと思いきや実は2年生だったりもして。かなり意外性にあふれたキャラクターとなっておりますので、記事をご覧になっている読者の皆様もきっと驚かれるのではないかと思います。

―――常にハイテンションなイメージのキャラクターなのでしょうか。

寺島さん:TPOに合わせて自分を使い分けるというか、本当の自分を見せる相手はかなり限られているところはありますね。彼は明るくふるまうことで社交性を高めているのですが、実際に彼の本質が見えてくるにつれてその印象はガラッと変わると思います。ぜひプレイして、彼のそんな部分を受け止めていただきたいなと思います。

―――昴との恋愛において、主人公がシスターであることはポイントになってくるのでしょうか。

寺島さん:なりますね。おそらく昴が一番引っかかってくるのではないかと思います。主人公だからどうこうというよりは、シスターという職業の持つ特性が、彼との恋においては障害になってくると思います。彼との恋愛は結構しんどいところもあるんじゃないかと思います。

―――主人公以外でかかわりの深いキャラクターは誰でしょうか。

寺島さん:誠司ですね。誠司くんがいなかったら昴は一生フラフラとした遊び人のままだったんじゃないかと思います。ちなみに誠司くんは昴のことを友だちではないみたいに言っておりますが、あくまでも言っているだけですから(笑)。本当は誠司くんもちゃんと愛情を持ってくれている……と思います。そうであってほしいです。そうでないと辛いです(笑)。

―――誠司との印象的なエピソードなどありましたら教えてください。

寺島さん:昴と誠司の関係性は、本編が始まる前から続いているものなので、本編以前のことを思い出すシーンで2人の信頼関係がどうやってできたのか、というあたりがわかりますので、ぜひ見ていただきたいですね。

―――最後に読者様、ファンの方々へメッセージをお願いします。

寺島さん:今回の作品は、いわゆるノベルゲームとは異なり、ちゃんと自分で努力をしなければ恋が実らなくなっています。『神さまと恋ゴコロ』というタイトルがついておりますが、恋ゴコロは神さまの力ではどうにもならないので、皆さまお目当ての彼がもしこの中にいらっしゃるのであれば、ぜひぜひ、努力して自分をみがいて、そして素敵な恋愛をつかみとってください。よろしくお願いします。

【電撃乙女部】

†福山潤さん(日渡奏良 役)

【電撃乙女部】

―――演じられたキャラクターの印象を教えてください。

福山さん:奏良は神父をしておりまして、主人公であるアナタの悩みを聞いたり、もしくは一緒にいろいろな奉仕活動をしたりと、身近なお兄さん的立場になるかと思います。何やら浮世離れした雰囲気がありつつ、大変物腰が柔らかい人です。彼がそういった人になったのはなぜなのかとか、とおそらく接していくうちに気になっていくであろうと思わせてくれる、そんなキャラクターだと思います。

―――彼の物語における見どころやオススメのシーンを教えてください。

福山さん:全体を通してのドラマは言わずもがなですが、話を進めていくと、シスターである主人公と神父であり先輩である奏良との、「仮にこういうシチュエーション、こういう懺悔が来たらどうしますか」みたいな懺悔のレッスンが出てきます。そこはおもしろい部分がたくさんあると思いますよ。いろんなケースでどういう風に答えるべきか、神父たちがレッスンをしていると考えてもおもしろいですし。「あなたならどうしますか」という投げかけに、いろいろ見方を変えて答えていくことで、いろいろな受け答えになるというのも楽しいですよね。

―――神父やシスターといったそれぞれの立場は恋愛の妨げになるのでしょうか。

福山さん:ゲームを進めることで、神父である奏良とシスターである主人公という関係から、奏良と主人公という個々の関係になっていきます。奏良が神父であるということは、障害というよりは、キーになっていくという感じでしょうか。

―――主人公以外でかかわりの深いキャラクターは誰でしょうか。

福山さん:実はほぼいないですね。主人公とのタイマンと言っても差支えないくらい他の人たちとはほとんどかかわりがないです。

―――最後に読者様、ファンの方々へメッセージをお願いします。

福山さん:個々のルートに進むことで、それぞれ興味深い物語になっていくと思いますが、僕が今回やらせていただいたなかで大変興味深かったのは「いやぁ、人間って心理ゲーム大好きですよね」ということでした(笑)。そういった部分も含めまして、お手に取ってぜひ、奏良のルートをやっていただけたらうれしいですね。いろいろとわくわくするところもたくさんありますので、ぜひ楽しみにしてください。

【電撃乙女部】

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 以上、皆様からのコメントはいかがでしたでしょうか。気になった方はぜひ、ゲーム本編もプレイしてみてくださいね。また、現在好評発売中の『電撃Girl’sStyle 7月号』では、キュートな描き下ろしイラストとともに、制作スタッフ陣のインタビューを掲載中。こちらもぜひ、チェックしてくださいね。

(C)2011-2012 TAKUYO CO.,LTD.

データ

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