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2012年6月25日(月)

ドリームワークススタジオが『ニード・フォー・スピード』の映画化権を取得! 製作は2013年開始

文:電撃オンライン

 ドリームワークススタジオは、エレクトロニック・アーツのRCG『ニード・フォー・スピード』の映画化権を取得した。

 『ニード・フォー・スピード』は、公道を舞台にハイスピードのカーレースを繰り広げるシリーズ。現在は、最新作『ニード・フォー・スピード モストウォンテッド』がPS3/PS Vita/Xbox 360/PC/iOS/Androidといったさまざまなプラットフォームに向けて開発されている。

 映画『ニード・フォー・スピード』のシナリオは、映画『リアル・スティール』などを手掛けた脚本家のジョン・ゲイティンスが、兄弟のジョージ・ゲイティンスと協力してオリジナルストーリーを執筆。ゲームシリーズをベースにしながら、特定のタイトルを意識しない、独自の世界観で描かれるという。映画の公開は2014年を目指していて、2013年初頭から製作がスタートするという。

 ドリームワークススタジオとエレクトロニック・アーツから、各代表のコメントが届いているので紹介する。

 今一度、映画製作の最前線にジョン&ジョージ・ゲイティンス兄弟、エレクトロニック・アーツという素晴らしいパートナーとともに立ち、最高のゲーム『ニード・フォー・スピード』をもとにした脚本に命を吹き込むことは、非常にエキサイティングだ。

 これはとても大きなビジネスだ。我々ドリームワークスは、フランク・ジボー、パット・オブライエン、 ケビン・メア、そして ジョン・ゲイティンス、ジョージ・ゲイティンスが、この作品の創り手として我々を選んでくれたことに心から感謝している。

ドリームワークス会長 スティーブン・スピルバーグ

 ジョージとジョン、そしてEAは、人々を引き付けてやまない非常に素晴らしいストーリーを、我々ドリームワークスにもたらしてくれた。そのストーリーは、誰にでも楽しめるクールで素晴らしい作品になるだろうと信じている。

 世界中に多くのファンがいるこの『ニード・フォー・スピード』というゲームを映画化することで、さらにその魅力を引き出せるのが非常に楽しみだ。

ドリームワークス代表取締役兼共同会長 ステイシー・スナイダー

 友人であるスティーブン・スピルバーグ、ステイシー・スナイダー、そしてドリームワークスのチーム全員とともにビジネスを行えるのは、非常にスリリングな体験だ。

 ドリームワークスは、『ニード・フォー・スピード』を我々エレクトロニック・アーツが思い描いていた、とてもエキサイティングな作品としてビッグスクリーンに届けてくれる最高のパートナーだ。

EAスタジオ代表 フランク・ジボー

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