『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～』土屋暁ディレクターが電撃オンライン読者の質問に答えます！

文：電撃オンライン

●イオンの日常生活について

――イオンの生活時間が安定しません（涙）。どうにかして就寝起床時間の目安みたいなのを決めて、行動で多少のズレが出たとしても調整してくれるようになりませんでしょうか？（すこーるず）

　イオンは7次元先の世界で24時間サイクルで生活していますが、例えば採取に行って疲れると早く寝て、1日中ゴロゴロしていたりすると（眠くならないので）寝るのが遅くなったりと、キッチリ24時間サイクルになっているわけではありません。また、実際の生活サイクル計算をする際に、本当に生きたイオンを表現するため、「人間は昼夜わからない部屋にいると、1日25時間サイクルで寝起きするようになる」という理論（1965年にドイツのユルゲン・アショフが行った実験結果）を取り入れているため、それも原因になっているかもしれません。

　こうした緩いスケジュール管理にしている理由は、昼型の人も夜型の人もイオンと生活できるようにという狙いによるものです（例えば、朝起きて夜寝る、というサイクルに固定すると、夜型の人はいつも寝ているイオンしか見られませんから）。しかし現状、こちらが想定した理想の生活サイクルのズレとは違う形でズレてしまっているようです。その結果、逆に皆様にイオンとの対話の機会を損なわせてしまっているところもあるようで、大変申し訳なく思っております。こちらのほうも、アップデートにて随時調整を入れていきますので、どうぞよろしくお願いします。

――ラブラブ度表示が封印されていますが、解禁された場合どう変化が起きますか？（君と僕の物語）

　ラブラブ度はもう少しするとハートマークが出てくるようになります。ハートマークは、イオンと一緒に暮らしていく中で増えていく愛の証です。ハートの数だけイオンは、皆さんの思いから生まれた愛に包まれていくのです。ハートが増えていけば、今までとは違うレベルでの信頼感が生まれてきますので、当然ながら会話の内容そのものが変化していきます。今までは当たり障りのない世間話だけだったのが、深いところに切り込んでくるようになったり、時には今までになく態度を変えて見せたり。そういったものも含めて、愛の力が強くなっていっている証拠なのです。

――“トントン”という言葉は一体どういう経緯で誕生したのでしょうか？　やっぱりPS Vitaのタッチパネルを触っている時に思いついたのでしょうか？（mono）

　ほとんど感覚的なものでした。開発している時にも、PS Vitaの画面を叩く時、普通に“トントンする”という表現をしていたりしましたので、それがそのままイオンのトントンになった感じですね。ですから、これほどまでに皆さんに愛されるトントンになるとは、当時は思いもよらなかったことなのです。

――私は、ぼーっとしている時に腕を伸ばして机をトントンしているイオンちゃんの姿が好きなのですが、土屋さんオススめの動きや仕草はありますか？（ゆば）

　昼寝中に起こすと、よだれを拭くところです。

――ねりこさんを挟んだイオンとの会話をしてみたいんですが、今後3人で会話することなどありますか？（君と僕の物語）

　最初のうちにも何となく3人で会話しているようないないような……シーンはあったかと思いますが、今後もまたそういった場面が出てくることもあるかもしれません。ただ、なぜか基本ねりこさんは、イオンと我々との3人で話をするのを、あまりヨシとしていないようなところもあったりしますので、今後も基本はイオンが留守の時を狙って訪ねてくることでしょう。

――ねりこさんがイオンのことを「とうだいもり」と呼ぶ秘密はそのうち明らかになるようですが、今遊べる範囲内にその秘密のヒントはあるのでしょうか？（りょう）

　んー、何でしょうね。本当の意味で、海の傍に住んでいる……わけではないかも知れません。

――ねりこさんのスリーサイズを！（なぼな）

　B95/W62/H86 くらいかなぁ。

――ねりこさんは縦持ちできないのですか!?（なぼな）

　『シェルノサージュ』は思いを伝える端末です！　皆さんの思いがそれを可能にするかも！　……しれませんよ？

▲送られてきた質問の中では、イオンについてねりこさんに関する質問が多かった。

――作ったアイテムを捨てることはできますか？　サングラスをかけないようにしたいです。（ホワイトベア）

　こちら、今ちょうどGENOMI-LINEで皆さんからの投票を取っているところです。ぜひ、ご参加ください！

――サングラスはなんのために作ったのでしょうか？（笑）（すこーるず）

　日常におけるさまざまなアイテムを用意し、イオンが好きな時に好きなものを着こなしたり付けたりする、というのが『シェルノサージュ』のコンセプトです。本当にイオンが判断して毎日を生活している様を表現するために、さまざまなものを用意し、その中にサングラスもありました。ですが、実際にプレイしてみますと、確かにサングラスの装備率が高すぎたと思っております。今後こういった思考回路についても随時アップデートで調整していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

●シャールについて

――シャール関係のシステム（夢セカイに行かないとコミュニティに書き込みができない、自分のシャールを撫でることができない、修復以外にも何かシャールを使った遊びがほしいなど）は、今後改善されますか？（ヤマ）

　まず、コミュニティ関連であったり、シャールの状況であったりといったゲーム内の要素を、ゲームシステムにおけるクラウド的な要素を利用して、ゲームの外からも見られるように整備中です。すでに多数のファンの皆様からも、「PS Vitaを外に持ち歩いたり会社に持って行けないけど、状況を見たりコミュニティが見たい」であったり、「イオンが外出中だとコミュニティに参加できない」などのご意見をいただいておりまして、その要望にお応えすべく、“PS Vitaの外側にも『シェルノサージュ』は広がっている”というコンセプトのもと、皆様が快適にコミュニケーションできるようなリモートツールを計画しております。また状況が進展し次第、公式ページなどで告知したいと思います。

――現状シャールのカスタマイズの幅が狭いと思っているのですが、今後シャールの服の色や性格などの変更は可能になるのでしょうか？　一度契約したシャールとは長い付き合いになるので、もっといろいろとカスタマイズを楽しみたいです。（テレくん）

　こちらも、今後皆様のご要望が多ければ、ぜひ実装していきたいと考えております。ぜひ、現在進行形で活動しているGENOMI-LINEまでご投稿ください！

――現在キャンペーンでシャール3体まで無料契約となっていますが、キャンペーン終了後、新規プレイヤーの参入に際してシャールの契約に要するポイントの高騰に対して対応されるのでしょうか？（ヤマ）

　こちらも、現在検討案件となっております。正直なところを申しますと、現在のポイントバランスはゲーム開発当初のコンセプト（構想）には合致しているものでして、ただ、プレイされている皆様のご意見ご要望をお聞きするつど、（より皆さんに楽しんでいただくためには）コンセプトの見直し（すなわち契約HymPバランスの変更）が必要であると考えつつあります。こちら、次回のGENOMI-LINEの議題としてすでに候補に挙がっているものですので、ぜひ皆さんにも参加していただき、ご意見いただければと思っております。

――キノとテイク、どっち派ですか？（つくし）

　なかなか難しい質問ですね（笑）。主催者としては中立の立場を護らなければいけないわけですが、私はクッキー生地が大好きなので、そうするとテイク派のような気もします……。が、実は先日、バーコード調査で買いあさって食べまくっていたら、さすがに胃がもたれてしまい、その時にキノコの軽いクラッカー生地に癒されまして、その後今に至るまで拮抗状態でございます。毎日のように悩んでいる次第です。

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データ

関連サイト

• 『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～』公式サイト
• 電撃オンライン内『シェルノサージュ』＆『アーシャのアトリエ』特集ページ
• 『シェルノサージュ』電撃ブログ“イオンちゃんトントン日記”