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2012年7月5日(木)

謎めいた特殊報道部の仕事内容とは……? 超常現象報道アドベンチャー『特殊報道部』の第2報をお届け

文:電撃オンライン

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 特殊報道部のメンバーの主な仕事は、“取材”、“検証”、“選択”の3つ。“取材”では、カメラで現場を撮影して関係者のコメントをレコーダーに収め、スタッフたちは超常現象につながる手がかりを集めていく。

『特殊報道部』
『特殊報道部』 『特殊報道部』
▲特殊報道部のアルバイト・度会楓は、当初“アブダクション”という超常現象にかかわる取材対象だった。
『特殊報道部』
▲超常現象の発生が疑われる現場に潜入するような、身体をはったロケもしばしば。スタッフたちは、機材片手にフットワーク軽く取材を続ける。

 取材を終えると、手に入れた情報の価値や整合性、疑問点を洗い出す“検証”を実施。素材を検証することで、新たな発見や超常現象を読み解く手がかりを得られる。撮りためた画像から現象のカギとなるものを探し出したり、音声データの中から重要な部位を洗い出したりと、検証にはいくつかのパターンが存在する。こうした作業の蓄積によって、超常現象の真相に近づくとともに、番組を構成する材料がそろっていく。

『特殊報道部』 『特殊報道部』
『特殊報道部』 『特殊報道部』
▲シナリオ中で手に入れた素材を検証し、次につながる鍵を見出す“検証”。同じ画像でも、注目するポイントを変えることで別の意味を持ち始めたり、コメントを聞きなおすことで矛盾点が見つかったりと、何気ない情報に思わぬヒントが潜んでいることも。

 取材と検証が佳境に入ると、どのような番組を放送するか“選択”する必要がある。超常現象の真相を解明することは、一筋縄ではいかない。取材開始時に思い描いた番組のイメージとは、別の切り口やテーマが浮上してくる場合も。それまでに手に入れた情報をもとに作成された企画書の中から、自分たちが放送する番組内容を決定。ここで選択した企画書によって、最終的に放送する番組の内容は大きく変化する。

『特殊報道部』 『特殊報道部』
『特殊報道部』
▲企画書を読み比べて選択する。“選択”の重要性から、特殊報道部では提出する企画書に拇印を押す慣わしがあるらしい。
『特殊報道部』 『特殊報道部』
▲企画書によって番組の内容が決定。“選択”した企画書次第で、放送内容がガラリと変化する。

☆ 『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズとクロスオーバー!? ☆

 特殊報道部のメンバーが勤める尾張テレビの局内には、芸能、音楽、スポーツ、報道などさまざまなカテゴリの情報・旬な要素が飛び交っている。その中には、女性向けAVG『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ(ブロッコリー)でおなじみ、シャイニング事務所のアイドルたちがかかわるものも。

 この仕掛けは、開発スタッフの遊びごころとブロッコリーの協力によって実現したという。実は『特殊報道部』の開発スタッフの多くは、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの開発スタッフでもあるのだ。プリンスたちの活躍からも目が離せない!?

『特殊報道部』

(C)2012 Nippon Ichi Software, Inc./メ~テレ
(C)早乙女学園

データ

▼『特殊報道部』ダウンロード版
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:AVG
■発売日:2012年8月23日
■価格:5,000円(税込)

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