【まり探】ネタバレギリギリのトークが飛び出したPSP『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』発売記念発表会レポート

文：まり蔵

●「ゲロゲロ」や「ゲロブタ」が飛び交った声優トークコーナー

　齋藤さんと小高さんに加え、緒方さん、岸尾さん、荒川さん、三森さんが登場した声優トークコーナー。ここでは、小高さんが「すごく盛り上がった！」と話す収録時のエピソードや演じるうえでの苦労話などが語られた。

▲左から三森さん、荒川さん、岸尾さん		▲左から緒方さん、小高さん、齋藤さん。

　自身が演じた超高校級の幸運・狛枝凪斗について聞かれた緒方さんは、「すべてがネタバレにつながるので、キャラについて何も話せない」と前置きをしたうえで、「（キャラの幅が読めなかったため収録は）余裕がなかった」と返答。演じる際、小高さんとかなり話し合ったとのことだ。

　超高校級の極道・九頭龍冬彦のイラストを最初に見た時、とてもかわいかったので、高めのキーでいくつもりだったと語る岸尾さん。しかし、やっていくうちに心境が変化していったそうで、「最終的に自由に楽しくやらせてもらった」と満足そうだった。

　超高校級の王女ソニア・ネヴァーマインドを演じた荒川さんは、少々古めのギャグを言うことが多かったが、元ネタがわからないことがあり、セリフの意味を読み取るのに苦労したと明かした。特に「ゲロゲロ」は発音の仕方がわからなくて、注意されてしまったそうだ。

　超高校級の日本舞踊家・西園寺日寄子役の三森さんは、「日寄子ちゃんは美少女なんですが性格が悪くて……ちょっと自分とは違うかな……って思いたかったですね」と話し、岸尾さんから大爆笑を受けていた。また、「ゲロブタ！」というような普段言わないセリフが多かったそうで、罵倒するのが楽しかったとのこと。緒方さんからは、「みもりんに罵（ののし）られて、ぜひ気持ちよくなってください！」とユーザーへコメントが送られた。

　ちなみに収録に立ち会った小高さんによると、緒方さんとはかなりアツく議論を交わし、岸尾さんはすごく収録がスムーズだったという。また荒川さんは、かわいらしくお茶をこぼしたのが印象的で、三森さんは狙い通りのキャラクターを演じてくれてうれしかったとのことだ。

　ここで、主人公 日向創役・高山みなみさん、モノクマ役・大山のぶ代さん、モノミ役・貴家堂子さんのボイスメッセージが流れた。あわせて、岸尾さんから『スーパーダンガンロンパ2』の予約特典である『しゃべる!! モノミストラップ』の紹介が行われたが、お腹を押してもボイスが流れないというハプニングが！　岸尾さんは齋藤さんや小高さんに「あとから他のモノと交換してください！」と、笑顔で詰め寄っていた。

▲モノミストラップのお腹を押すも声が出ず、焦る岸尾さん。

▲フォトセッションでは、学園長のモノクマも駆け付けた。

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関連サイト

• 『ダンガンロンパ』シリーズ公式サイト