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2012年7月30日(月)

志方あきこさんと城南海さんが紡ぐ『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』の世界! 2人のアーティストからのコメントを紹介

文:電撃オンライン

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■カノンとは気持ちを重ねやすかった――城南海さんが語る収録時の印象

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』インタビュー
▲城南海さん

●城南海さんのプロフィール●

 鹿児島県奄美大島の生まれで、奄美民謡“シマ唄”をルーツに持つシンガー。2009年1月にシングル『アイツムギ』でデビューした。

 近年は、一青窈作詞、武部聡志作曲・プロデュースの“兆し”や、ACジャパン“国境なき医師団”支援キャンペーンCMソング『ずっとずっと』が話題に。また、7月スタートのNHK BSプレミアムBS時代劇『薄桜記』の主題歌に『Silence』が起用された。



――本作では第二幕詩曲『天地咆吼』のヴォーカル、コーラスで参加されていますが、オファーがあった経緯と参加してみての感想を教えてください。

 今回のお話は、ありがたいことに私の歌声を気に入ってくださったとのことで、音楽コーディネーターの方よりお話をいただきました。ゲームの世界の言葉で歌ったり、声をいくつものトラックで重ねたりして、普段の自分の歌っている音楽とはまた違うものにたくさん触れて、とても新鮮で楽しい体験をさせていただきました。

――ゲーム関連のお仕事は本作が初めてのようですが、普段のお仕事と何か違う部分はありましたか? また『シェルノサージュ』というゲームの世界観に触れて、どんな感想を抱かれましたか?

 やはり、基盤にゲームの世界があるので、その世界観や、ゲームに登場するキャラクターの気持ちを自分の気持ちと重ねて歌おうと思いレコーディングに臨みました。

 私が歌わせていただいたカノンの重んじる“自然”というキーワードは、私の故郷・奄美大島の人々にはとても身近なもので、自然とともに生き、伝統を守りながらも新たなものを受け入れ暮らしている島人たちの姿と重なりました。

 また、奄美大島は女性を神様としている島なので、指導者であり、みんなを導いて行くカノンの姿、気持ちを自分と重ねやすかったのではないかと思います。この後のストーリー展開が楽しみです。

――ご自分の歌声の魅力、そして注目して聴いてほしいポイントを教えてください。

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』インタビュー

 『天地咆吼』は、奄美大島に古くから伝わる歌唱法、“グイン”を歌声の中にちりばめています。曲と歌詞、音楽の広がりとともに、シェルノサージュの世界にも共通している奄美のエッセンスや風を織りまぜながら力強く歌っているところを是非、聴いていただきたいです。

――最後に、お仕事関連の情報やアピールがあればお願いします。

 8月4日には、ワンマンライブ“ウタアシビ2012夏”の名古屋公演があります。会場は名古屋 TOKUZOです。8月12日には、“奄美からの涼風~城南海ライブコンサートとブッフェ料理”を、茨城 ホテルテラスザガーデン水戸で行わせていただきます。

 最新シングル『アイツムギ/幸せの種』が、先日発売されました。またNHK BSプレミアムのドラマ『薄桜記』の主題歌『Silence』はオンエアーされています。詳細については、公式サイトをご覧いただければと思います。

(C)GUST CO.,LTD. 2012
(C)Akiko Shikata (C)Frontier Works
(C)2011 PONY CANYON ARTISTS.INC. All Rights Reserved.

データ

▼『ライラニア』
■販売元:フロンティアワークス
■品番:通常盤 FCCV-0032/初回限定盤 FCCV-0031
■発売日:2012年6月27日
■希望小売価格:通常盤 1,500円/初回限定盤 2,000円(各税込)
 
■『ライラニア(通常盤)』の購入はこちら
Amazon.co.jp
 
■『ライラニア(初回限定盤)』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『アイツムギ/幸せの種』
■品番:PCCA-70338
■発売日:2012年6月20日
■価格:1,000円(税込)
 
■『アイツムギ/幸せの種』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』ダウンロード版
■メーカー:ガスト
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ETC
■発売日:2012年4月26日
■価格:4,200円(税込)

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