2012年8月2日(木)
そんなジム・キャノンで戦場を駆け巡っていましたが、7月23日に待望の新規マップ・無人都市が追加されました。この新マップはビルが多く、非常に入り組んでいるのが最大の特徴。作戦を立てずとも自然とまとまって行動できるのはプレイしやすいポイントですが、通路が狭いので回避行動を取りづらいマップです。
▲ビルの間の狭い通路が進軍ルート。乱戦になりやすいので、数の優位を保つことが今まで以上に重要です。 |
このマップはMSでビルに登ることができるのも特徴の1つです。ビルに登ってしまえば、比較的マップの広範囲を見渡せるので、長距離狙撃に最適。支援型MSの強みを発揮しやすいので、今までの戦場よりも支援型MSに乗るプレイヤーが多かったです。ただ、狙撃ポイントでずっと止まっていると、孤立しやすいというデメリットがあります。個人的には、今まで通り味方の少し後ろで立ち回るのが動きやすい印象です。
▲無人都市でも味方の少し後ろが定位置。視界に味方がいるのは精神的にも安心できます。 |
無人都市は地球連邦軍でプレイしている自分から見ると、狙撃ポイントから広範囲が見渡せるジオン公国軍のほうが有利な印象です。しかし、ジオン公国軍サイドでプレイする人に聞くと、開けた場所にある中継地点を制圧しやすいため、そこを中心に攻めていける地球連邦軍のほうが有利との評価でした。隣の芝生は青く見えたり、隣の花は赤く見えるものなので、どちらが有利といったことはないのかもしれません。
▲連邦軍は中継地点を中心に攻めるのが暗黙の了解になっていることがあるので、とっさに逃げる方向を決めやすいのが強み。無事に逃げ切ったら、味方に守られながらMSを修理できます。 |
7月23日のバージョンアップでは、無人都市の追加以外にも大きな変化がありました。それが、ビーム・スプレーガンの威力アップです。7月6日のバージョンアップで連射速度が上がったビーム・スプレーガンがさらに強化! ビーム・スプレーガンはジム系統のMSならほぼすべての機体で使用できるので、もはやジオン軍など敵ではありません。今怖いのは、これを読んだバンダイナムコゲームスのスタッフさんが、「じゃあビーム・スプレーガンを弱くしよう」と考えることだけです(笑)。
また、現在の戦場ではバズーカを装備した機体が多いことも、この強化に拍車をかけています。バズーカが主流ということは、当然、バズーカのダメージを軽減できるカスタムパーツ・耐弾装甲がメインになります。そのぶん、耐ビーム装甲が低めのMSが多くなるので、ビーム・スプレーガンで効果的にダメージを与えられるというわけです。
▲ビーム・スプレーガンの欠点は射程が短いこと。逃げる相手に対してはバルカンを撃ちながら距離をつめ、ビーム・スプレーガンに持ち変えるのが自分のスタイルです。 |
無人都市の実装と、ビーム・スプレーガンの強化に喜んでからわずか4日。7月27日には、さらなるバージョンアップが行われました。このバージョンアップの目玉は、両陣営への新規MS導入。その中でも最大の目玉は、やはりガンダムです! V作戦と呼ばれる計画で設計され、一年戦争ではジーンの乗ったザクを撃破したことを皮切りに、数々の輝かしい戦果を……って、この記事を読んでいる人には今さらな話ですね。とにかく、そのガンダムの設計図を入手できるようになりました。
普段は支援型のMSに乗っている自分もこれは見逃せません。早速連戦に次ぐ連戦で、設計図集めに着手しました。しかし戦闘を繰り返しても、ガンダムの設計図は1枚も手に入らない……。アムロのような一部の例外を除いて、軍曹程度ではガンダムに乗るのはまだ早いということなのでしょうか。せめて戦場でガンダムを駆るプレイヤーに出会えないかと思いましたが、これも望みはかなわず。ガンダムに出会えるのはいつになるのでしょうか?
▲新規に追加されたMSのうち、ジム改の設計図と陸戦型ガンダムWR装備はなんとか入手。ガンダムの設計図が手に入る前に、こちらが完成しそうです。 |
新たなMSも参戦し、どんどんボリュームが増していく本作。次回は、ガンダムの乗り心地などもお伝えできればと思います。(ophion)
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